交通の教則

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交通の教則』(こうつうのきょうそく)とは、一般財団法人全日本交通安全協会が発行する運転手向けの教材。運転免許証更新時や違反講習時に必ず配布される書籍である。また、全日本交通安全協会のウェブサイトでは、交通の教則(普及版)が販売されている[1]。2005年(平成17年)には、交通の教則にちびまる子ちゃんが登場している。

概要[編集]

道路交通法の交通方法、安全のために守らねばならないことなどを図解でわかりやすく説明している。また、道路交通法の改正や運転に関する話題なども特集している。近年には、運転の基本を確認できる「交通関連クイズ」も新設されている。

内容[編集]

内容については下記の構成からなっており、道路交通法の改正等に伴い定期的に改訂されている。

  • 特集
    新たに追加、改変された法令などを載せている。
  • 第1章〜(その年の教則によって章の数が変わる)
    基本的な安全運転の心得などを載せている。
  • 別表
    標識や標示、車両の種類などを載せている。
  • 付録
    交通反則通告制度や初心者、高齢者、違反講習制度などを載せている。

教本の統合[編集]

2010年平成22年)5月20日に行われた行政刷新会議による事業仕分けで、運転免許証更新時の講習で必ず配布される3〜4冊の教本について、電通への随意契約を改め『交通の教則』を改良・縮小して、運転手の免許更新費用削減すべきとの仕分け人意見があった。これを受け警察庁は、2011年(平成23年)5月12日、コスト削減のため『交通の教則』『人にやさしい安全運転』の2冊を統合し、分量も4分の1程度削減し、1冊の新教本とするという通達を発表。2012年(平成24年)4月以降の更新講習には、新教本として『わかる 身につく 交通教本』が配布されている[2]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]