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二宮正之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
二宮 正之
人物情報
生誕 1938年????
日本の旗 日本東京都
出身校 東京大学高等師範学校
学問
研究分野 文学
研究機関 フランス国立東洋言語文化研究所ジュネーヴ大学
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二宮 正之(にのみや まさゆき、1938年[1] - )は、フランス在住の文学者、ジュネーヴ大学名誉教授。フランス在住[1]。ジュネーヴ大学名誉教授[1]

経歴

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1938年、東京生まれ[1]東京大学東京大学大学院仏文学専攻で学び、博士課程を中退。1965年から1968年までフランスの高等師範学校 (パリ)に在籍。『小林秀雄の思考』で博士号を取得。

フランス国立東洋言語文化研究所助教授を経て、ジュネーヴ大学文学部日本学科教授に就いた。アンドレ・ジッド、小林秀雄、森有正[2]を研究テーマとしている。

受賞

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著作

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著書
  • 『私の中のシャルトル』筑摩書房 1990年
  • 『La pensee de Kobayashi Hideo : un intellectuel japonais au tournant de l'histoire / Librairie』Droz, 1995年
  • 『小林秀雄のこと』岩波書店 2000年
  • 『文学の弁明 フランスと日本における思索の現場から』岩波書店 2015年
翻訳

脚注

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  1. ^ a b c d 二宮 正之(筑摩書房)”. www.chikumashobo.co.jp. 2021年11月12日閲覧。
  2. ^ 『森有正エッセー集成』を編・解説(全5巻、ちくま学芸文庫、1999年)