二塩化硫黄
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| 物質名 | |||
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別名
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| 識別情報 | |||
3D model (JSmol)
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| ChemSpider | |||
| ECHA InfoCard | 100.031.014 | ||
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PubChem CID
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| RTECS number |
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| UNII | |||
| 国連/北米番号 | 1828 | ||
CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質 | |||
| SCl 2 | |||
| モル質量 | 102.96 g·mol−1 | ||
| 外観 | 赤色の液体 | ||
| 匂い | 刺激臭 | ||
| 密度 | 1.621 g/cm3 | ||
| 融点 | −121.0 °C (−185.8 °F; 152.2 K) | ||
| 沸点 | 59 °C (138 °F; 332 K) 分解 | ||
| 溶けない、ゆっくりと反応する | |||
| 磁化率 | −49.4·10−6 cm3/mol | ||
| 屈折率 (nD) | 1.5570 | ||
| 構造 | |||
| C2v | |||
| 折れ線 | |||
| 危険性 | |||
| GHS表示: | |||
| Danger | |||
| H314, H335, H400 | |||
| P260, P261, P264, P271, P273, P280, P301+P330+P331, P303+P361+P353, P304+P340, P305+P351+P338, P310, P312, P321, P363, P391, P403+P233, P405, P501 | |||
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |||
| 234 °C (453 °F; 507 K) | |||
| 安全データシート (SDS) | ICSC 1661 | ||
| 関連する物質 | |||
| 関連する | |||
| 関連物質 | |||
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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二塩化硫黄(にえんかいおう)とは、硫黄と塩素からなる。塩化硫黄(II)とも呼ばれる。Cl-S-Cl の構造を持つ分子で、硫黄上の結合角は 109.3 °。外見は赤色の液体である。
合成
[編集]一塩化硫黄に塩素を作用させると、二塩化硫黄に変わる。
この反応は塩化鉄(III)などのルイス酸に触媒される。また、平衡反応であるため、二塩化硫黄を放置すると、塩素を放出して一塩化硫黄に戻ってしまう。そのため、純度の高い二塩化硫黄を合成するときは、五塩化リンなどを安定剤として蒸留を行う。
反応
[編集]元素状や水素化物の硫黄と反応して、ポリスルフィド結合を持つ塩化物を作る。この反応は、ゴムの加硫に利用される。
−80 ℃ にて塩素を作用させると、四塩化硫黄を生じる。この化合物は、−31 ℃ 以上で逆反応を起こして分解する。
三酸化硫黄と反応させると、塩化チオニルを与える。これは、塩化チオニルの工業的な合成法である。
水とは、塩化水素を出しながら激しく反応する。
参考文献
[編集]- Cotton, F. A.; Wilkinson, G. Adv. Inorg. Chem., 5th ed., Wiley, 1988, pp. 513.
外部リンク
[編集]- 国際化学物質安全性カード 二塩化硫黄 (ICSC:1661) 日本語版(国立医薬品食品衛生研究所による), 英語版



