中島清

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中島 清(なかじま きよし、1883年10月6日 - 1966年12月19日)は、ドイツ文学者、翻訳家。

佐賀県佐賀市生まれ。1905年早稲田専門学校卒。独逸語専修学校などでドイツ語を学び翻訳家として活動。1924年『世界文学』に参加。1934年ブラジルへ渡り、サンパウロで日本人教育に当たる。1939年ドイツへ渡るが第二次世界大戦勃発で帰国。戦後1950年北海道大学講師としてドイツ語を教え、1954年退職。

著書[編集]

  • 亡国行 別題・内膳と勝頼 聚英閣 1924
  • ゲーテの生涯 四条書房 1933
  • 日独は予言す 紙硯社 1943
  • 評伝ゲーテの生涯 上巻 東京玄文社 1949

翻訳[編集]

参考[編集]