三谷尚子

個人情報
本名	三谷尚子; みたにしょうこ
生年月日	1985年9月26日（38歳）
国籍	日本
身長	156.8cm
体重	45.0kg
チーム情報
所属	日本競輪選手養成所
期別	122期
分野	トラックレース
役割	選手
プロ所属チーム
2022年 -	日本競輪選手会愛媛支部
グランツール最高成績
	最終更新日; 2023年1月30日

三谷尚子（みたにしょうこ、1985年 9月26日 - ）は、愛媛県出身の女子競輪選手、自転車競技選手。日本競輪選手会愛媛支部所属、ホームバンクは松山競輪場。日本競輪選手養成所第122期生。

経歴[編集]

小学生の頃、父親に半ば強制的に自転車競技に参加させられた経験を持つが、当時は自転車競技が好きでなかったこともあり、すぐに辞めてしまう。中学時代に陸上競技を始め、愛媛県大会1500mで2位の成績を残した^[1]。20歳で結婚し3児に恵まれ、歯科助手として働いていた2016年4月、軽い気持ちで応募したNHK BS1の番組チャリダー★のオーディションに応募し合格、番組内では「坂バカ女子部」として活動した^[1]。

自転車競技で成績を残していくうちに自転車競技に注力するようになったことで遠征費や参加費などの出費が嵩むようになり夫婦仲が悪化、結局は離婚してしまう。シングルマザーとなるも自転車競技を続けたことで、特に収入面で周囲が心配する中、自身の好きな自転車を乗り続けながら収入が得られる職業…としてガールズケイリンを知り、競輪選手を目指すこととなった。そのため、マスコミなどの取材では「シングルマザーが自立するための手段として競輪選手という職業の道を選んだ」ことをコメントしている。ちなみに長女は現在地元の高校で自転車競技をしており、将来は親子でガールズケイリン選手を目指しているという^[2]^[3]。

2021年 1月14日、35歳で日本競輪選手養成所第122回技能試験に合格^[4]。在所中は選手候補生自治会長を務めた。在所競走成績は9位（3勝）^[5]。

2022年 4月30日、松戸競輪場でデビューし7着。初勝利はまだない。2022年は7か月間で、新人では5位となる452万4200円を獲得した^[6]。

師匠はいないが、のちに縁あって知り合った武井克敏（75期、引退）から指導を受けるようになり、名古屋競輪場も練習拠点としている^[7]。

脚注[編集]

外部リンク[編集]

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[NHK-1] 今治のヒト

[2] “【未来の競輪スター候補】三谷尚子 35歳のママが決断した“自立”への道”. netkeirin (2021年5月31日). 2023年1月31日閲覧。

[3] “３６歳シングルマザー、異例の競輪デビュー…ＮＨＫ出演で闘志に火”. 読売新聞 (読売新聞グループ本社). (2022年7月21日). オリジナルの2022年7月21日時点におけるアーカイブ。 2023年1月31日閲覧。

[4] 日本競輪選手養成所第122回(女子)選手候補生入所試験合格者名簿 (PDF)

[5] 競走成績戦法別一覧表（第122回生）総合 (PDF)

[6] “1. 新人選手賞金取得上位 10 名一覧表［121 期：デビュー2022 年 5 月～2022 年 12 月］” (PDF). KEIRIN.JP（JKA） (2023年1月6日). 2023年1月7日閲覧。

[7] “【競輪】三谷尚子は競走得点大きく上げて引退危機を脱出「自転車替え、練習環境も変えた」／岐阜”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2024年1月24日) 2024年2月3日閲覧。

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