三宅きみひと
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(三宅生監士から転送)
三宅 きみひと(本名:三宅 生監士〈読み同じ〉、1980年3月21日 - )はフリーアナウンサー。大阪府出身。個人事務所きときとヴォイス代表、有限会社ダート・プロダクション(ダート・プロ)取締役社長。
略歴
[編集]北里大学獣医学部卒業[1]。獣医師免許を所持しており[2]、大阪市役所職員として食品衛生などに関する業務を担当。2006年より寺西裕一の主宰するスポーツアナウンサー養成講座を受講。2008年4月に退職し、ユウセイプランニング所属のフリーアナウンサーとしてデビューした。デビュー当初は荒尾競馬場で実況を担当[3]。2010年途中からは吉田勝彦に誘われる形で園田競馬場・姫路競馬場で実況を担当(形式上は当時吉田が代表を務めていたダート・プロから委託を受ける)その傍らでスカパーのサッカー中継など幅広く活躍中。2016年5月から園田競馬場での重賞実況担当の際に、替え歌で馬を紹介するこれまでにない新しい手法を取り入れた[3]。
2020年3月21日にユウセイプランニングから独立。新たに個人事務所きときとヴォイスを設立した。
2023年4月、吉田の後継指名を受けてダート・プロの取締役社長に就任した。
→詳細は「吉田勝彦 § 弟子格・実況体制」、および「竹之上次男 § 来歴・人物」を参照
出演
[編集]- 荒尾競馬場場内実況 (2008年4月-2011年12月まで 競馬場廃止に伴い終了)
- 兵庫県競馬(園田・姫路競馬)場内実況(2010年秋より)
- 『OBCドラマティック競馬』実況(ラジオ大阪、2012年1月より)
- Tigers-ai制作阪神タイガース戦ベンチサイドレポーター(兵庫県競馬場内アナウンサーの関係もあり、2011年から主として週末の試合)
- スカパー!Jリーグ中継・なでしこリーグ実況(ヴィッセル神戸・INAC神戸レオネッサホームゲーム中心に関西、中四国地方のクラブを担当しているが、OBCドラマティック競馬との兼ね合いで土曜日の試合を中心に担当。2013年はヴィッセルがJ2に降格し原則日曜日開催となったため、寺西がヴィッセルを担当している。なおこれまで寺西が担当していた京都サンガFCホームゲームは制作協力会社がytv Nextryとなった関係もあり、親会社である読売テレビのアナウンサーが担当するようになった)
- 夏の高校野球・三重大会(ケーブルテレビCTY制作)、夏の高校野球・和歌山大会・実況
- CTYカップ四日市市少年少女球技大会・実況(2010年 - 、ケーブルテレビCTY制作)
- 森杯四日市卓球選手権大会(2010年 - 、ケーブルテレビCTY制作)
- スカパー!なでしこリーグ中継実況
- 『うまDOKI』ゲートリポーター(2011年10月29日)
- ダービースタリオンマスターズにおける公式BC・王座決定戦の実況
脚注
[編集]- ^ “フリーアナウンサー三宅きみひとのプロフィール”. 三宅きみひと公式サイト【きときとヴォイス】. 2022年3月30日閲覧。
- ^ 帝王賞で競走中止となったオオエライジンを偲び netkeiba.com
- ^ a b 園田競馬の新名物!本馬場入場 替え歌アナの正体は元獣医 netkeiba.com
外部リンク
[編集]- 三宅きみひと公式ホームページ
- 三宅きみひと - ユウセイプランニング
- きときとVoice 〜日々実況中継〜
- きときと@三宅きみひと (@kitovet) - X(旧Twitter)
- YouTube きときとヴォイス@三宅きみひと