レオナルド・ダ・ヴィンチ (サウロ級潜水艦)

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レオナルド・ダ・ヴィンチ
基本情報
建造所 イタルカンティエリ
モンファルコーネ造船所
運用者  イタリア海軍
艦種 通常動力型潜水艦
級名 サウロ級潜水艦
第2シリーズ
モットー Non si volta chi a stella è fiso
艦歴
発注 1976年
起工 1978年6月8日
進水 1980年10月20日
就役 1981年10月23日
要目
排水量 水上 1,456t
水中 1,630t
全長 63.8m
最大幅 6.8m
吃水 5.7m
機関 ディーゼル・エレクトリック方式、1軸推進、7枚羽根
GMT210.16-NM ディーゼルエンジン × 3基(3.650HP
マニエッティ・マレリ 電動機 × 1基(2.72MW
速力 水上 12ノット
水中 20ノット
潜航深度 300m程度
乗員 51名
兵装 533mm魚雷発射管 × 6門
A184魚雷を発射可能、12発搭載)
機雷24個
ソナー ソナー
探索装置・
その他装置
潜望鏡
遠隔測定装置
電子戦
対抗手段
ESMシステム
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レオナルド・ダ・ヴィンチイタリア語Leonardo Da Vinci, S 520)は、イタリア海軍サウロ級潜水艦3番艦でサウロ級第2シリーズに分類される。艦名はレオナルド・ダ・ヴィンチに由来する。

艦歴[編集]

「レオナルド・ダ・ヴィンチ」は、イタルカンティエリモンファルコーネ造船所で建造され1978年6月8日に起工、1980年10月20日に進水、1981年10月21日に就役する。

1989年にはTapon国際演習に参加した。これにより本艦は第二次世界大戦後、初めてジブラルタル海峡を横断し大西洋で行動したイタリア海軍潜水艦となった。

1990年代前半期に近代化改修工事を受け、電池、補機の一部更新と、居住区の改良が行なわれた。

2009年時点ではラ・スペツィア海軍基地において退役準備中であり、代替艦が就役するまでの間は練習および実験潜水艦の任務に就く。

脚注[編集]


参考文献[編集]

外部リンク[編集]