ル・ペルテュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Le Perthus

Blason ville fr Le Perthus (Pyrénées-Orientales).svg
Vista El Pertus.jpg

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) オクシタニー地域圏
(département) ピレネー=オリアンタル県Blason 66.svg
(arrondissement) セレ郡
小郡 (canton) セレ小郡
INSEEコード 66137
郵便番号 66480
市長任期 クロード・ピカ
2008年 - 2014年
人口動態
人口 579人
2007年
人口密度 136人/km2
住民の呼称 Perthusiens, Perthusiennes
地理
座標 北緯42度27分54秒 東経2度51分48秒 / 北緯42.465度 東経2.86333333333度 / 42.465; 2.86333333333座標: 北緯42度27分54秒 東経2度51分48秒 / 北緯42.465度 東経2.86333333333度 / 42.465; 2.86333333333
標高 最低:196m
最高:647m
面積 4.27km2
Le Perthusの位置(フランス内)
Le Perthus
Le Perthus
公式サイト Site officiel de la commune
テンプレートを表示

ル・ペルテュ (Le Perthus、カタルーニャ語:El Pertús[1])は、フランスオクシタニー地域圏ピレネー=オリアンタル県コミューン

概要[編集]

ル・ペルテュの市街図。1つの町であるようだが、仏西の国境線が間に引かれている
国境標

ル・ペルテュの市街地は、フランスとスペインにまたがっている。コンテス谷と国道9号線側の2つの地区に分かれる。村北部と西部がフランスのコミューンである、村落のル・ペルテュである。東部はEls Límitsという集落で、ジローナ県ムニシピオ、ラ・ジョンケーラに属する。フランス側がスペイン側より人口が多い。ル・ペルテュではフランス語・カタルーニャ語で教育を行う二言語学校を持っており、仏西両方の子供たちが学んでいる。

観光期になれば、商店街の毎日の平均訪問者数が7万人になる。ル・ペルテュは、商店街の喧騒とは対照的に、元々は非常に静かな村である。

観光上では、ル・ペルテュは国境に近いというだけでなく2つの歴史的に重要な場所に近いという利点がある。ベルガルド要塞、そしてヒスパニアから帰還する途中ポンペイウスが建てたパニサールのトロフィーである。

仏西国境を示す国境標のナンバー576が、村の目抜き通り(フランス側ではアヴェニュー・ド・フランス、スペイン側ではavinguda de Catalunya)で目を引く。他にもコンクリートでできたピラミッド型の国境標のナンバー577が、プティ・ポン通りの上方向にある。

由来[編集]

村は1836年、村のある峠の名にちなんで名付けられ誕生した[2]。峠は古代から存在を知られていたが、この場所に言及されるようになるのは、クリューズの村と関連して14世紀からである。

地理[編集]

村は同じ名前の峠の南側にある。峠は、2カ国間の往来を管理するベルガルド要塞カタルーニャ語版英語版(要塞そのものはフランス側が領有)があり、仏西両国が共有している。

歴史[編集]

初期の頃の集落は、税関の置かれた小屋から構成された。コミューンとなったのは1836年で、今は別のコミューンであるクリューズとアルベールも含まれていた。これら2つのコミューンが分離し、1851年に3つのコミューンを基礎として新しい行政区画が行われた。これが今日のル・ペルテュである[2]

スペイン内戦が始まった1939年、ル・ペルテュは難民の大量脱出の舞台となった。1950年代以降、仏西間の重要な通過地点となったが、国境の南側のラ・ジョンケーラにあるのと似た規模の大きな商業の村でもあった。

2012年7月22日、峠とベルガルド要塞南側部分のコミューン内で大火災が頻発したため、一時的に仏西国境が閉鎖された[3]

人口統計[編集]

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年
841 862 699 644 634 620 574

参照元:INSEE[4] · [5]

脚注[編集]

  1. ^ カタルーニャ語Institut d’Estudis Catalans, Université de Perpignan, Nomenclàtor toponímic de la Catalunya del Nord, Barcelone,‎ (lire en ligne)
  2. ^ a b "Le Perthus". Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 (説明)
  3. ^ Nouvel incendie dans les Pyrénées, ル・フィガロ, 22 juillet 2012.
  4. ^ Le Perthus sur le site de l'Insee
  5. ^ Insee, Historique des populations par commune depuis le recensement de 1962 (fichier Excel), mis à jour en 2010, consulté le 21 juillet 2010