ラフィング・ストック
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『ラフィング・ストック』 | ||||
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トーク・トーク の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1990年 - 1991年 | |||
ジャンル | ポストロック、アート・ロック、ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | ヴァーヴ、ポリドール | |||
プロデュース | ティム・フリーズ・グリーン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
トーク・トーク アルバム 年表 | ||||
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『ラフィング・ストック』(Laughing Stock)は、イギリスの音楽グループ、トーク・トークの5枚目のスタジオ・アルバム。1991年9月16日発売。
制作
[編集]レコーディング前にベーシストのポール・ウェッブが脱退し、オリジナル・メンバーは2人だけとなった。前作『スピリット・オブ・エデン』に同じく、多数のゲスト・ミュージシャンの即興演奏を元に制作され、ジャズ~アンビエント風のサウンドを展開した。ジャズレーベルであるヴァーヴ・レコードからのリリース。全英26位を記録した。メンバーのマーク・ホリスが育児、家庭に専念するためバンドを脱退[1]、本作がラスト・アルバムとなった。
評価
[編集]ピッチフォーク・メディアは本作のレヴューにおいて10点中10点のスコアを与え[2]、1990年代のベストアルバムリストの11位に本作を付けた[3]。
収録曲
[編集]- マーマン - "Myrrhman" - 5:33
- 昇天祭 - "Ascension Day" - 6:00
- 大洪水のあとで - "After the Flood" - 9:39
- タップヘッド - "Taphead" - 7:39
- ニュー・グラス - "New Grass" - 9:40
- リュネイ - "Runeii" - 4:58
参加ミュージシャン
[編集]その他ミュージシャン
[編集]- ティム・フリーズ・グリーン - オルガン、ピアノ、ハーモニウム
- マーク・フェルサム - ハーモニカ
- マーティン・ディッチャム - パーカッション
- レヴィン・アンドレッド、スティーヴン・ティーズ、ジョージ・ロバートソン、ギャヴィン・ライト、ジャック・グリックマン、ウィルフ・ギブソン、ガーフィールド・ジャクソン - ヴィオラ
- サイモン・エドワーズ、アーネスト・モスル - アコースティック・ベース
- ロジャー・スミス、ポール・ケッグ - チェロ
- ヘンリー・ロウサー - トランペット、フリューゲルホルン
- デイヴ・ホワイト - コントラバスクラリネット
脚注
[編集]- ^ Myers, Ben (28 February 2012). “How Talk Talk spoke to today's artists”. ガーディアン 5 February 2015閲覧。
- ^ Harvell, Jess (21 October 2011). “Talk Talk / Mark Hollis: Laughing Stock / Marh Hollis”. ピッチフォーク・メディア. 5 February 2015閲覧。
- ^ “Top 100 Albums of the 1990s; 20-11”. ピッチフォーク・メディア. 5 February 2015閲覧。