ラサール・ジャパン・プロパティ・ファンド

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ラサール・ジャパン・プロパティ・ファンドは、ラサール・インベストメント・マネージメントが運用する、オープン・エンド型私募コアファンドである。

概要[編集]

ファンドは、日本の不動産を投資対象としたオープン・エンド型の私募コアファンドで、大手機関投資家を含む国内投資家から約600億円のエクイティ出資コミットメントを得た。国内大手金融機関を中心としたシンジケートローンをあわせると、約1,000億円の資産をシードポートフォリオとしてスタートした。

投資対象は主として4大都市圏(東京、大阪、名古屋、福岡)に立地するオフィス物流施設賃貸住宅商業施設[1]

2021年3月19日に資産総額1,500億円[2]、2021年11月16日に資産総額1650億円、計24物件に達した[3]

脚注[編集]

  1. ^ 株式会社ロジスティクス・パートナー. “ラサール/オープン・エンド型私募コアファンド運用開始”. 物流ニュースのLNEWS. 2021年7月8日閲覧。
  2. ^ “ラサール不動産投資顧問、オープンエンドファンドの資産総額が1,500億円に到達”. 日本経済新聞. https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP606979_Z10C21A3000000/ 
  3. ^ “ラサール/旗艦ファンドが東京圏の大型物流施設など取得”. 物流ニュースのLNEWS. https://www.lnews.jp/2021/11/n1116407.html 

外部リンク[編集]