ヤマコウバシ

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ヤマコウバシ
Lindera glauca
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : モクレン類 Magnoliids
: クスノキ目 Laurales
: クスノキ科 Lauraceae
: クロモジ属 Lindera
: ヤマコウバシ L. glauca
学名
Lindera glauca
(Siebold et Zucc.) Blume[1]
和名
ヤマコウバシ(山香ばし)、カワカミコウバシ[1]、モチギ[2]、ヤマコショウ[2]

ヤマコウバシ(山香ばし、学名: Lindera glauca)は、クスノキ科クロモジ属落葉低木

和名は、枝を折るとよい香りがすることから[2]

特徴[編集]

雌雄異株だが、雄株は中国大陸にしか存在しない。日本には雌株しか生息せず、全て一つの株のクローンであることが大阪市立大学などの研究チームにより明らかにされた[3]

葉柄は短い。も枯葉が枝に残る。

冬芽は、葉と花が一緒に入った混芽(クロモジ属で唯一)。

分布・生育地[編集]

中国朝鮮半島日本関東地方以西の本州四国九州)に分布する[2]

利用[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2012年6月15日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2011年12月23日閲覧。
  2. ^ a b c d 『樹に咲く花 離弁花1』、424-425頁。 
  3. ^ ヤマコウバシがたった1本の雌株から生じた巨大なクローンであることを発見!、2021年2月26日、大阪市立大学

参考文献[編集]

  • 茂木透写真 『樹に咲く花 離弁花1』、高橋秀男勝山輝男監修山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑〉、2000年、424-425頁。ISBN 4-635-07003-4 
  • 林将之 『葉で見わける樹木 増補改訂版』小学館〈小学館のフィールド・ガイドシリーズ〉、2010年、127頁。ISBN 978-4-09-208023-2 
  • 広沢毅解説、林将之写真 『冬芽ハンドブック』文一総合出版、2010年、26頁。ISBN 978-4-8299-1174-7 
  • 尼川大録、長田武正 『検索入門樹木 : 総合版』保育社、2011年 (原著1988年)、88頁。ISBN 978-4-586-31055-5 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]