モノグラフ
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モノグラフ(英: monograph)、モノグラフィーとは、ある一つの主題に関する研究を記した本や論文のことである。ただし、分野によってその型、意味づけは大きく異なる。
社会科学[編集]
社会科学では、ある個人や集団、テーマを多角的に分析・調査したレポートをいう。
生物学[編集]
生物の分類学では、全世界、あるいは特定地域に生息する特定分類群の全種を網羅して分類学的に検討し、記載した総説論文をモノグラフと呼ぶ。生物の種は新種が発見されると逐次的に記載が行われることが多いので、どんな種が見つかっているか、それらはどのような点で異なるかという情報は多くの論文にまたがって存在することになる。モノグラフはそれらを総合した上で検討を加えたものとなる。その過程では先行論文を精査すると同時に実際の標本の検討も行われ、新たな種が発見されることも多く、従って新種記載をも含むことが珍しくない。
図書館学[編集]
図書館学的には雑誌、新聞等の定期逐次刊行物との対比として、一冊あるいは複数冊で完結する出版物を指す。
日本の商品[編集]
- モノグラフ
- 科学新興新社[1]の出している数学本シリーズ。高校で習う内容をより深く学習したい学生をターゲットに、全26巻構成で出版されている。本はベクトルや微積分などジャンル別で構成されており、どの本も同じ手法で作成されている。例題とその解き方を載せその後に問題を配置することを繰り返す形式で記述されている。当初はモノグラフ新書シリーズ[2]だったが、モノグラフシリーズ[3]に変更されて最大34巻セットの時代もあった。現在は内容が減らされて全26巻セットへ移行し、現在出版されているヴァージョンでは番号付けが廃止[4]されている。監修者の矢野健太郎が死去したため、2025年から新しく教えられる分野については発行されていない。かつては順列と組合せ、写像、集合と論理、恒等式についての巻も含まれていたが、現在のモノグラフシリーズにはない。
- MONOgraph
- 株式会社トンボ鉛筆の発売している商品名。つづりはMONOgraphで、消しゴムを搭載したシャープペンシルである[5]。
脚注[編集]
参考文献[編集]
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関連項目[編集]
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外部リンク[編集]
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