メアリアナ・デイヴィス
| メリアンナ・デイヴィス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Marianna Davis | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| アイダホ州下院議員 アイダホ州議会第26区（en）選出 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 就任 2018年12月1日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 前任者 | スティーブ・ミラー（Steve Miller） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 個人情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 生誕 | 1972年12月1日（51歳） アメリカ合衆国アイダホ州サンバレー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 政党 | 民主党 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 配偶者 | ジェフ・バーリー（Jeff Burley） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 子供 | 1人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出身校 | スタンフォード大学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 公式サイト | www | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 渾名 | マフィー（Muffy） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| スポーツ経歴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
メリアンナ・「マフィー」・デイビス（英語: Marianna "Muffy" Davis, 1972年12月1日 - ）は、アメリカ合衆国の地方議員で元パラリンピック自転車競技選手、アルペンスキーヤーで登山家である。
履歴[編集]
アイダホ州サンバレー生まれのデイヴィスはジュニア時代、トップランクのスキー選手としてオリンピック・アメリカ代表チームに指名される直前、16歳のとき事故で胸から下に対麻痺を負う。その後も競技生活を続け、1995年にスタンフォード大学を卒業する[1]。
デイヴィスは複数の種目で競技し遠征をこなしている。長野パラリンピックではスラロームで銅メダル、2000年にはパラアルペンスキー世界選手権アンゼール大会（開催地スイス Anzère）の大回転競技で世界チャンピオンの座についた[1]。2002年冬季パラリンピック（ユタ州ソルトレイクシティ）の滑降とスーパーG、大回転でそれぞれ銀メダルを手にすると、同年、競技から引退した。
同じ2002年の6月1日、障害者登山家3人と組むとカリフォルニア州にある標高4300メートル超（1万4179フィート）のシャスタ山頂上をめざし、女性対麻痺者で初めて1万4000フィート超の高山の登頂に成功した[2]。このときデイヴィスが操った雪原仕様のスノーモービルはピート・リーケ（Pete Rieke）考案の腕で推進力を得るスノーポッドである[3]。この功績に対し、同年のエンデュランススポーツ年間障害者アスリート賞を受賞、また2004年にはIOC会長より障害者アスリート賞を贈られた。
デイビスがハンドサイクリング競技に取り組むのは2010年からで、2012年夏季パラリンピックにアメリカ代表として送られると、2012年9月7日、ロード種目個人H1-3[4]、H1-4団体リレー、H1-2個人タイムトライアルでそれぞれ金メダルを得た[5]。翌年2013年8月、国際自転車競技連合パラサイクリング・ロード世界選手権（開催地カナダ・ケベック州ベーコモー Baie-Comeau）ではロード種目とタイムトライアル種目で優勝している[6]。
政治家としてアイダホ州議会選挙に26区から2018年1月に立候補して当選、同年12月から地方議員として務めている。
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b “Muffy Davis”. アメリカ障がい者スキーの殿堂. アメリカ障がい者スポーツ連盟. 2015年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月17日閲覧。
- ^ “Marianna Davis”. Team USA. United States Olympic Committee. 2013年7月7日閲覧。
- ^ “Wheeling Through Nature”. The Seattle Times. (1996年7月15日). オリジナルの2014年2月23日時点におけるアーカイブ。 2014年2月17日閲覧。
- ^ “2012 London Paralympics”. Capture the Games. 2013年7月7日閲覧。
- ^ “Muffy Davis Wins Three Paralympic Golds in London”. Utah Spina Bifida (2012年9月11日). 2013年7月7日閲覧。
- ^ Gary Anderson (2013年8月31日). “Two more gold medals apiece for America and Italy on day three in Baie-Comeau”. Inside the Games. 2014年2月17日閲覧。