マツダ・Bプラットフォーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マツダ・Bプラットフォームとは、マツダコンパクトカー用のプラットフォームの名称である。マツダおよびフォード・モーターの自動車で用いられた。このプラットフォームを用いる車両のVINコードは、先頭がBから始まる。

BD[編集]

BDは、SSサスペンションを最初に搭載したプラットフォームである。

BV[編集]

BVは、BD派生のステーションワゴン用プラットフォームである。

BF[編集]

BFは、BDの後継プラットフォームで、SSサスペンションは先代より進化している。

BG[編集]

BGは、BFの後継プラットフォームである。マツダ・Eプラットフォームはこれをもとに開発された。

BH[編集]

BHは、BGの後継プラットフォームである。

BW[編集]

BW は、BFプラットフォームを継続生産した、マツダ最後の自社製ステーションワゴン用プラットフォームである。

BJ[編集]

BJ は、操縦安定性(ハンドリングとスタビリティー)向上のため、ロール軸とロールスピードの見直し、フロアパン剛性向上、新エンジン、新トランスミッション搭載に対応したプラットフォームである。

BK[編集]

BKは、マツダ、フォード、およびボルボとで共同開発されたフォード・C1プラットフォームのマツダでの名称である。なお、このプラットフォームを使用した車種は、車両右側に給油口がついている。