ポゲンドルフ錯視

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ポゲンドルフ錯視

ポゲンドルフ錯視(ポゲンドルフさくし)とは、水平線・垂直線と斜線の関係についての錯視である。ポゲンドルフは、ドイツカール・フリードリッヒ・ツェルナーツェルナー錯視を報告した1860年の図案[1]に、この錯視があることを発見した。

左の図では、黒線と赤線は、灰色の長方形でさえぎられている。青線は、赤線とは異なり、黒線とつながっているように見える。ところが、実際にはそうではないことが、もう1枚の図で分かる。

脚注[編集]

  1. ^ Zöllner F (1860). “Ueber eine neue Art von Pseudoskopie und ihre Beziehungen zu den von Plateau und Oppel beschrieben Bewegungsphaenomenen”. Annalen der Physik 186: 500–25. doi:10.1002/andp.18601860712. http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k151955/f512.table. 

参考文献[編集]