プラティヒストリクス

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プラティヒストリクス属 Platyhystrix
生息年代: 石炭紀後期 - ペルム紀前期 299–279.5 Ma
Platyhystrix rugosus 生態復元想像図
Platyhystrix rugosus
生態復元想像図 [注 1]
地質時代
ペルム紀
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 両生綱 Amphibia
亜綱 : 迷歯亜綱 Labyrinthodontia
: 分椎目 Temnospondyli
亜目 : エウスケリア亜目 Euskelia
上科 : エリオプス上科 Eryopidea
または
†ディッソロフス上科 Dissorophoidea
: †ディッソロフス科 Dissorophidae
: プラティヒストリクス属 Platyhystrix
  • Platyhystrix rugosus
        (Case, 1910) Williston, 1911
帆をもつ単弓類エダフォサウルス・ポゴニアスE. pogonias. 左上)と帆をもつ両生類プラティヒストリクス(右下)の生態復元想像図

プラティヒストリクス学名Platyhystrix)は、古生代石炭紀後期からペルム紀前期(約2億9900万年~約2億7950万年前)のパンゲア大陸北半球部の現・アメリカ大陸中南部(米国テキサス州)相当地域に生息していた絶滅両生類である。

学名は、古代ギリシア語由来の英語 platy-(意:flat、平らな…)と、ヤマアラシの学名 Hystrix合成語

分類[編集]

進化系統[編集]

Dissorophoidea 

Amphibamidae

 Olsoniformes 

Trematopidae

 Dissorophidae 

Platyhystrix

Ecolsonia

 Dissorophinae 

Broiliellus

Dissorophus

 Cacopinae 

Cacops

Kamacops

形質[編集]

同時代の単弓類であるディメトロドンエダフォサウルスと同様に背に状の突起を持っていた[1]。突起は先端に向かうほど幅広くなっている[1]体温調節ディスプレイ、または、防御に使われたのであろうと考えられている[1]。本の属するディッソロフス科 (Dissorophidae) は陸上生活に適応した体と、現生の無尾目と共通性を持つ発達した聴覚、そして胴部を保護する皮骨板を具えていることで知られており、この「帆」はそれに由来するものである[1]

全長約1メートル[1]。短いが強靭な四肢円錐状のを具え、陸上で小動物を捕食していたと考えられる[1]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ノブ・タムラ英語版パレオアーティストen〉、物理学者)による、2007年の作。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f Palmer 1999, p. 52.

参考文献[編集]

  • Palmer, Douglas (9 September 1999) (英語). The Marshall illustrated encyclopedia of dinosaurs.. London: Marshall Editions. OCLC 41925251  ISBN 1-84028-152-9, ISBN 978-1-84028-152-1.

外部リンク[編集]