ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ
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ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ、ビステッカ・フィオレンティーナ[1]、フィレンツェ風ビーフステーキ[2](イタリア語: bistecca alla fiorentina)はイタリア・トスカーナ地方の名物料理[3]。牛肉のTボーンステーキである[1][3]。
伝統的にはキアニーナ牛の仔牛肉を使用する[3]。味付けは塩、コショウのみで直火焼きする[2]。
トスカーナでは2人前1キログラムから注文を受けることが多い[4]。厚さは3センチメートルほど[5]。焼き加減は外側はカリっとしつつレアにする[1][6]。
BSE問題が起こっていた2000年代にはトスカーナでも牛肉から骨を外して焼くように注文する人が多かった[5]。
出典
[編集]- ^ a b c “【イタリア郷土料理】フィレンツェのTボーンステーキ。”. フィガロジャパン. 東京で食べるイタリア郷土料理。 (2019年9月29日). 2023年5月15日閲覧。
- ^ a b 「肉料理 Carni カールニ」『ひとり歩きの会話集 イタリア語』JTBパブリッシング、2011年、103頁。ISBN 978-4533115554。
- ^ a b c 「本場の味を思い出す! 東京で見つけた最強イタリアン11店」『aruco 東京で楽しむイタリア&スペイン』地球の歩き方、2022年、44頁。ISBN 978-4059200581。
- ^ 三浦陽一「25 おなかと相談しつつ、失敗しないセコンド選びを」『ガイドブックには載らないイタリアまる秘旅行術 知っていると10倍楽しめる達人の知恵60』(改訂版)メイツ出版、2019年、62頁。ISBN 978-4780421781。
- ^ a b 「ビステッカ(Tボーンステーキ)」『W17 世界の地元メシ図鑑』地球の歩き方、2022年、117頁。ISBN 978-4059201090。
- ^ “フィレンツェ/ イタリア”. 世界ふれあい街歩き (2018年4月3日). 2023年5月15日閲覧。