パノムルンレック・ガイヤーンハーダオジム

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パノムルンレック・ガイヤーンハーダオジム
基本情報
本名 Boonsom Iamsiri
通称 パノムルンレック・クラティンデーンジム
階級 バンタム級
国籍 タイ王国の旗 タイ
誕生日 (1984-12-17) 1984年12月17日(32歳)
出身地 ブリーラム県
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 51
勝ち 49
KO勝ち 31
敗け 2
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パノムルンレック・ガイヤーンハーダオジム: พนมรุ้งเล็ก ไก่ย่างห้าดาวยิม: Panomroonglek Kaiyanghadaogym1984年12月17日 - )は、タイ王国男子プロボクサーブリーラム県出身。

第4代ABCOフライ級王者、元WBC世界フライ級ユース王者、第2代WBCインターナショナルフライ級シルバー王者を経て、2016年4月よりPABAバンタム級スーパー王者に在位中。

本名はBoonsom Iamsiri。かつては「クラティンデーン(: Kratingdaeng)」(英語のレッドブル)がスポンサーだった為、「パノムルンレック・クラティンデーンジム」(: พนมรุ้งเล็ก กระทิงแดงยิม: Panomroonglek Kratingdaenggym)のリングネームで活動していたが、2009年頃にクラティンデーンのスポンサーからの撤退に伴いポン・ウィセーッパイトゥーン氏が社長を務めているタイの最大手食品企業CPグループへとスポンサーの変更があった為、現在はCPグループの焼き鳥チェーン「ガイヤーンハーダオ(: Kaiyanghadao)」[注釈 1]に由来する「パノムルンレック・ガイヤーンハーダオジム」をリングネームとしている。

来歴[ソースを編集]

2004年8月27日、シーサケート県クカン郡でロッキー・フエンテスと対戦し、3-0の判定勝ちを収め、デビュー戦を白星で飾った。

2004年10月8日、ABCOフライ級王者デンプラパー・エカリンと対戦し、6回TKO勝ちを収め王座を獲得した。

2006年10月5日、WBC世界フライ級ユース王者リト・シスノリオと対戦し、10回3-0(100-90、98-92、97-93)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2007年5月25日、バンコクバーンナー区スクムウィット通りのソイ・ウドムスックにあるポー・クン・パオで日本の久高寛之と対戦し、10回3-0(2者が97-93、96-94)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した[1]

2009年、「クラティンデーン(Kratingdaeng)」(英語のレッドブル)がパノムルンレックのスポンサーから撤退し、タイの最大手食品企業CPグループがパノムルンレックのスポンサーとなった為、CPグループの焼き鳥チェーン「ガイヤーンハーダオ(Kaiyanghadao)」(五つ星の焼き鳥屋さんという意味)をリングネームにつけパノムルンレック・クラティンデーンジムからパノムルンレック・ガイヤーンハーダオジムにリングネームを改名した。

2010年5月4日、スラートターニー県で、久高寛之とWBCインターナショナルフライ級シルバー王座の初代王座決定戦を行い、久高との3年ぶりの再戦でプロ初黒星となる8回1分26秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[2]

2010年10月29日、ウドーンターニー県で久高寛之の王座返上に伴いマービン・タンパスとWBCインターナショナルフライ級シルバー王座決定戦を行い、10回3-0(79-74、2者が78-74)の負傷判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2013年4月7日、日本のリングに初登場。ボディメーカーコロシアムWBA世界バンタム級王者亀田興毅と対戦し、12回1-2(113-115、116-113、114-115)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[3][4]

2013年11月29日、チョンブリー県で行われたPABAバンタム級暫定王座決定戦でビッキー・ベブリアンと対戦し、2回KO勝ちを収め王座を獲得した。

2014年3月4日、ナコーンラーチャシーマー県でリック・パシオネスと対戦し、3回KO勝ちを収めた。

2014年6月10日、バンコクバーンケーン区ンガム・ウォン・ワン通りのサイアム・パラダイス・エンターテイメント・コンプレックスでバルビアと対戦し、4回KO勝ちを収めた。

2014年9月26日、ウボンラーチャターニー県のスニー・グランド・ホテルでテーパリット・ゴーキャットジムの王座返上に伴いジュニア・バジャワとPABAバンタム級王座決定戦を行い、7回TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2014年10月10日、WBAは最新ランキングを発表し、パノムルンレックをWBA世界バンタム級5位にランクインした[5]

2014年12月26日、バンコクの国王警護隊第11駐屯地内特設会場でサムエル・テフアヨと対戦し、12回3-0(120-108、119-109、117-111)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

2015年2月5日、ナコーンサワン県でエド・アンゴロと対戦し、3回KO勝ちを収めた。

2015年3月5日、チョンブリー県のシティ・ホール・グランドでマテオ・ハンディグと対戦し、8回KO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。

2015年7月2日、 ナコーンラーチャシーマー県のシティ・ホール・グランドでアレガ・ユニアンと対戦し、6回40秒TKO勝ちを収め4度目の防衛に成功した。

2015年10月30日、ナコーンラーチャシーマー県のシーマターニホテルでラスマヌディンと対戦し、6回1分47秒TKO勝ちを収め5度目の防衛に成功した。

2016年2月4日、チョンブリー県のシティ・ホール・グランドでイワン・サンカと対戦し、5回TKO勝ちを収め6度目の防衛に成功した。

2016年4月8日、WBAは最新ランキングを発表し、パノムルンレックをWBA世界バンタム級3位にランクインした[6]

2016年4月29日、チョンブリー県のシティ・ホール・グランドでフランス・ダムル・パルエと対戦し、4回TKO勝ちを収めPABA王座の7度目の防衛に成功した。

戦績[ソースを編集]

プロボクシング:51戦49勝(31KO)2敗

日付 結果 時間 内容 対戦相手 開催地 備考 出典
2004年
8月27日 勝利 6R 判定3-0 フィリピンの旗ロッキー・フエンテス プロデビュー戦
10月8日 勝利 6R TKO タイ王国の旗デンプラパー・エカリン ABCOフライ級タイトルマッチ / 王座獲得
11月26日 勝利 4R KO フィリピンの旗リー・エスコビド ABCO防衛1
12月31日 勝利 7R 2:17 KO フィリピンの旗アラン・ラナダ ABCO防衛2
2005年
1月29日 勝利 2R 0:51 KO フィリピンの旗ダニー・リナサ
4月29日 勝利 2R 0:51 KO フィリピンの旗アルフレド・ナガル ABCO防衛3
6月24日 勝利 2R 0:51 KO フィリピンの旗ベルナルド・オロス ABCO防衛4
8月26日 勝利 5R 1:21 KO 中華人民共和国の旗ユ・チョン・ビン ABCO防衛5
10月10日 勝利 8R 判定3-0 フィリピンの旗クリス・ドゥハル
11月9日 勝利 8R TKO 韓国の旗リン・ヤン・ジャン ABCO防衛6
2006年
1月19日 勝利 12R 判定3-0 フィリピンの旗セルソ・ダンゴッド ABCO防衛7
2月24日 勝利 3R TKO フィリピンの旗レネ・バナレス ABCO防衛8
5月1日 勝利 12R 判定3-0 フィリピンの旗ジュン・エラハム ABCO防衛9
6月30日 勝利 12R 判定3-0 フィリピンの旗オルラン・エンリケス ABCO防衛10
10月5日 勝利 10R 判定3-0 フィリピンの旗リト・シスノリオ WBCユース・世界フライ級タイトルマッチ / 王座獲得
12月29日 勝利 6R KO フィリピンの旗リッチー・メプラヌン WBCユース防衛1
2007年
2月23日 勝利 5R KO フィリピンの旗リチャード・ガルシア WBCユース防衛2
5月25日 勝利 10R 判定3-0 日本の旗久高寛之(グリーンツダ) WBCユース防衛3 [1]
8月24日 勝利 6R TKO フィリピンの旗ロペス・ダラダ WBCユース防衛4
12月4日 勝利 4R KO インドネシアの旗ドルフィ・ロラル WBCユース防衛5
2008年
2月29日 勝利 10R 判定3-0 インドネシアの旗イルファン・オガー WBCユース防衛6
5月30日 勝利 4R KO インドネシアの旗ジョン・カット・シレガー
10月31日 勝利 10R 判定3-0 イランの旗アリ・ホシニ
12月3日 勝利 4R KO インドネシアの旗ダニー・サットン
2009年
2月25日 勝利 6R 判定 インドネシアの旗ローランド・ラトゥニ
5月29日 勝利 6R 判定3-0 インドネシアの旗ダニー・サットン
10月2日 勝利 6R 判定3-0 インドネシアの旗アディ・ヌクン
2010年
1月15日 勝利 2R KO インドネシアの旗エゴ・ヨハン
5月4日 敗北 8R 1:26 TKO 日本の旗久高寛之(仲里・ATSUMI) WBCインターナショナルフライ級シルバー王座決定戦 [2]
8月28日 勝利 3R KO インドネシアの旗エゴ・ヨハン
10月29日 勝利 8R 負傷判定3-0 フィリピンの旗マービン・タンパス WBCインターナショナルフライ級シルバー王座決定戦 / 王座獲得
12月24日 勝利 7R 1:24 TKO フィリピンの旗ハビエル・マルラン WBCインターナショナルシルバー防衛1
2011年
2月1日 勝利 12R 判定3-0 フィリピンの旗ドンドン・ヒメネア WBCインターナショナルシルバー防衛2
4月29日 勝利 12R 判定3-0 フィリピンの旗ジェッカー・ブハウェ WBCインターナショナルシルバー防衛3
8月4日 勝利 12R 判定3-0 日本の旗江藤光喜(白井・具志堅) WBCインターナショナルシルバー防衛4
2012年
5月3日 勝利 3R KO フィリピンの旗ロデル・デル・カスティーリョ
10月26日 勝利 6R TKO インドネシアの旗リッキー・マヌフォー
2013年
4月7日 敗北 12R 判定1-2 日本の旗亀田興毅(亀田) WBA世界バンタム級タイトルマッチ [3][4]
5月31日 勝利 2R TKO インドネシアの旗ジェミー・ゴーベル
9月26日 勝利 7R KO インドネシアの旗ジュニア・バジャワ PABAバンタム級暫定王座決定戦
11月29日 勝利 2R KO インドネシアの旗ビッキー・ベブリアン PABAバンタム級王座決定戦 / PABA防衛1
12月26日 勝利 12R 判定3-0 インドネシアの旗サムエル・テフアヨ PABA防衛2
2014年
3月4日 勝利 3R KO フィリピンの旗リック・パシオネス
6月10日 勝利 4R KO インドの旗バルビア
2月5日 勝利 3R KO インドネシアの旗エド・アンゴロ
2015年
3月5日 勝利 8R KO フィリピンの旗マテオ・ハンディグ PABA防衛3
4月24日 勝利 3R KO インドネシアの旗アルウィー・アルハブシー
7月2日 勝利 6R 0:40 TKO インドネシアの旗アレガ・ユニアン PABA防衛4
10月30日 勝利 6R 1:47 TKO インドネシアの旗ラスマヌディン PABA防衛5
2016年
2月4日 勝利 5R TKO インドネシアの旗イワン・サンカ PABA防衛6
4月29日 勝利 4R TKO インドネシアの旗フランス・ダムル・パルエ PABA防衛7

獲得タイトル[ソースを編集]

脚注・出典[ソースを編集]

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脚注
  1. ^ 五つ星の焼き鳥屋さんという意味。
出典
  1. ^ a b 久高、タイでユース王座獲得ならず ボクシングニュース「Box-on!」 2007年5月27日
  2. ^ a b 久高、タイで逆転勝ち! 8回1分26秒TKO ボクシングニュース「Box-on!」 2010年5月4日
  3. ^ a b 亀田が2-1判定で6度目の防衛に成功 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月7日
  4. ^ a b 【BOX】興毅 2―1判定で6度目防衛 スポーツ報知 2013年4月7日
  5. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2014年10月10日
  6. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年4月8日

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]

第4代ABCOフライ級王者
在位期間
デンプラパー・エカリン 2004年10月8日 - 2006年10月(返上) 空位
(次タイトル獲得者:ワンディー・シンワンチャー
第2代WBCインターナショナルフライ級シルバー王者
在位期間
空位
(前タイトル獲得者:久高寛之
2010年10月29日 - 2012年(返上) 空位
(次タイトル獲得者:ノックノイ・シップラサート
PABAバンタム級暫定王者
在位期間
暫定王者決定戦対戦者:ビッキー・ベブリアン 2013年11月29日 - 2014年9月26日 次暫定王者:正規認定により消滅
第12代PABAバンタム級王者
在位期間
空位
(前タイトル獲得者:テーパリット・ゴーキャットジム
2014年9月26日 - 2016年4月 空位
(次タイトル獲得者:金禹鉉
PABAバンタム級スーパー王者
在位期間
前スーパー王者
N/A
2016年4月 - 現在 次スーパー王者
N/A