バーンスー駅 (バンコク・メトロ)

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バーンスー駅
2番出入口
บางซื่อ
Bang Sue
地図
所在地
北緯13度48分5秒 東経100度32分28秒 / 北緯13.80139度 東経100.54111度 / 13.80139; 100.54111 (バーンスー駅 (バンコク・メトロ))座標: 北緯13度48分5秒 東経100度32分28秒 / 北緯13.80139度 東経100.54111度 / 13.80139; 100.54111 (バーンスー駅 (バンコク・メトロ))
駅番号 BL11
所属事業者 バンコク・メトロ
所属路線 ブルーライン
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
開業年月日 2004年7月3日
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バーンスー駅(タイ語:สถานีบางซื่อ、英語:Bang Sue Station)タイの首都・バンコク都バーンスー区にある、バンコク・メトロMRTとも)ブルーライン駅番号は「BL11」。

タイ国鉄(SRT)クルンテープ・アピワット中央駅、バーンスー分岐駅との乗換駅でもある。クルンテープ・アピワット中央駅は、2022年までバーンスー中央駅と呼ばれていた。バーンスー分岐駅とも乗り換え可能であるが、距離が遠い上に列車本数が少ないため現実的ではない。

地名の「バーンスー」については、日本語では表記ゆれのバンスーも多くみられる。

歴史[編集]

2004年7月3日、タイ初の地下鉄路線であるバンコク・メトロ(MRT)ブルーラインフワランポーン - バーンスー間が開通し、同時に終着駅として開業した。2017年8月11日、バーンスーからタオプーンまで延伸開業し、途中駅となった。

  • 2004年07月03日 【開業】ブルーライン(フワランポーン - バーンスー)(20.8 km)
  • 2017年08月11日 【開業】ブルーライン(バーンスー - タオプーン) (1.2 km)[1]

当駅からの接続路線[編集]

クルンテープ・アピワット中央駅内のMRTバーンスー駅入口
タイ国有鉄道 クルンテープ・アピワット中央駅とバーンスー分岐駅の2駅があるため事前に確認が必要である。

駅構造[編集]

2番線のホーム

地下駅で地下2階が改札階、地下3階がホーム階となっている。ホームは相対式ホーム2面2線を有し、1、2番線共にフルスクリーンタイプのホームドアを採用している。駅開業時は始発駅であり、永らく1番線のみ1面1線で営業を続けてきたがタオプーン駅までの延伸に伴い2番線が設置された。

国鉄駅とは地下の連絡通路を介して繋がっている(2番出口)が、連絡通路はやや距離があり、特にバーンスー分岐駅はさらに遠くなるため注意が必要。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 ブルーライン タオプーンシリントン英語版タイ語版タープラ方面
2 カムペーンペットスクムウィットフワランポーン、タープラ、ラックソーン方面


駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

  • ブルーライン
タオプーン駅 (BL10) - バーンスー駅 (BL11) - カムペーンペット駅 (BL12)

注釈[編集]

  1. ^ 列車本数が少ないため現実的ではない

脚注[編集]

  1. ^ “バンコク都市鉄道ブルーライン、延伸区間の運行開始 都心と北西郊外接続”. newsclip.be. (2017年8月11日). http://www.newsclip.be/article/2017/08/11/33826.html 2016年8月14日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]