ノース・ウェールズ・コースト線
ノース・ウェールズ・コースト線 | |
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![]() コンウィの鉄道橋
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基本情報 | |
国 | ![]() |
起点 | クルー駅 |
終点 | ホーリーヘッド駅 |
駅数 | 18 |
開業 | 1850年 |
所有者 | ネットワーク・レール |
運営者 | アリーヴァ・トレインズ・ウェールズ ヴァージン・トレインズ |
路線諸元 | |
路線距離 | 135.80 km |
軌間 | 1,435 mm |
線路数 | 複線、単線 |
電化方式 | 非電化 |
最高速度 | 140 km/h |
ノース・ウェールズ・コースト線とは、アリーヴァ・トレインズ・ウェールズのクルーからホーリーヘッドに至る路線。ヴァージン・トレインズもウェスト・コースト本線としてこの路線を位置付けている。
概要[編集]
ヴァージン・トレインズのウェスト・コースト本線にも組み込まれている路線ではあるが、非電化路線である。それゆえ、列車は気動車である。また、乗客に旅行者が多いのが特徴である。
また、チェスター駅とソルトニー・フェリー駅の間でディー川を渡り、スランディドノ駅とコンウィ駅の間でコンウィ川を渡り、バンガー駅とスランヴァイルプール駅の間でメナイ海峡を渡り、アングルシー島に入りホーリーヘッドへと向かう。
歴史[編集]
チェスター・クルー鉄道によってクルーからチェスターの間が建設され、1840年にグランド・ジャンクション鉄道に吸収された。そして、残りの区間は1844年から1850年にかけてチェスター・ホーリーヘッド鉄道によってダブリンへの郵便路線として建設された。そして後にロンドン・アンド・ノース・ウェスタン鉄道に編入された。チェスターとソルトニーの間はシュルーズベリー・チェスター鉄道によって使用され始めたが、この会社も後にロンドン・アンド・ノース・ウェスタン鉄道に編入され、全路線が一社に統合されて今に至る。
2006年、ネットワーク・レールは当路線を修理し、それ以来第26路線として扱われている。因みにクルーの周辺にある路線(ウェスト・コースト本線)は第18路線として扱われており、チェスター周辺の路線(ウォリントン方面行含む)は第22路線として扱われ、シュールズベリーよりチェスターに向かう途中のレクサム止まりの列車は第14路線として扱われている。
駅一覧[編集]
抹消線がある駅は廃駅、路線は廃線である。
本線[編集]
スランディドノ支線[編集]
全区間がウェールズ、コンウィに所在する。
駅名 | 乗換路線 |
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スランディドノ・ジャンクション駅 | コンウィ・ヴァレー線 ノース・ウェールズ・コースト線本線 |
デガヌイ駅 | |
スランディドノ駅 |