1850年
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| 千年紀: | 2千年紀 |
|---|---|
| 世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
| 十年紀: | 1830年代 1840年代 1850年代 1860年代 1870年代 |
| 年: | 1847年 1848年 1849年 1850年 1851年 1852年 1853年 |
1850年(1850 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、火曜日から始まる平年。
他の紀年法
[編集]カレンダー
[編集]できごと
[編集]


- 1月31日 - プロイセンで1848年の憲法を改定した欽定憲法(1850年プロイセン憲法)が公布・発効される(1848年革命後の反動期、三級選挙法を固定化)[3]
- 2月25日 - 清の第8代皇帝道光帝が崩御し、第9代咸豊帝が即位[4]。
- 3月16日 - 米国の作家ナサニエル・ホーソーンが『緋文字』を発表[5][6]。
- 3月19日 - アメリカン・エキスプレス設立[7]。
- 4月19日 - 米英間でクレイトン・ブルワー条約締結(将来建設され得る中米運河の中立化・共同管理を取り決め)[8]。
- 7月 - 清で洪秀全率いる上帝会が団営(信徒の集結・武装化)を開始(翌1851年1月の金田蜂起および太平天国の乱へ発展)[9]。
- 7月9日 - 第12代米大統領ザカリー・テイラーが急死、副大統領ミラード・フィルモアが第13代大統領に昇格[10][11]。
- 9月9日 - 米国で1850年の妥協が成立。カリフォルニア州が自由州として連邦に加入(第31州)し、逃亡奴隷法の強化やニューメキシコ準州・ユタ準州の奴隷制認否を人民主権に委ねることで南北対立を一時的に調停[12][13]。
- 11月29日 - プロイセンとオーストリアの間でオルミュッツ協定(オルミュッツの屈辱)締結。プロイセンが譲歩し、ドイツ連邦の復活とオーストリア帝国の主導権維持が確認される[14][15]。
日付不詳(政治・外交・社会)
[編集]日付不詳(文化・思想・学術)
[編集]誕生
[編集]→「Category:1850年生」も参照
- 1月6日 - エドゥアルト・ベルンシュタイン[25]、ドイツの社会民主主義指導者(+ 1932年)
- 1月11日(嘉永2年11月28日) - 手島精一[26]、教育家・東京工業大学の前身創設者(+ 1918年)
- 1月12日(嘉永2年11月29日) - 片倉兼太郎[27]、実業家・片倉財閥創始者(+ 1917年)
- 1月14日 - ピエール・ロティ[28][29]、フランスの小説家(『お菊さん』著者)(+ 1923年)
- 1月15日 - ミハイ・エミネスク[30]、ルーマニアの国民的ロマン派詩人(+ 1889年)
- 1月15日 - ソフィア・コワレフスカヤ[31]、ロシアの女性数学者(コーシー=コワレフスカヤの定理)(+ 1891年)
- 1月24日 - ヘルマン・エビングハウス[32]、ドイツの実験心理学者(忘却曲線の提唱)(+ 1909年)
- 1月27日 - サミュエル・ゴンパーズ[33]、アメリカ労働総同盟(AFL)初代会長(+ 1924年)
- 1月29日 - ローレンス・ハーグレイヴ[34]、イギリス・オーストラリアの航空パイオニア(+ 1915年)
- 1月29日 - エベネザー・ハワード[35]、イギリスの都市計画家(田園都市提唱者)(+ 1928年)
- 2月12日 - ウィリアム・モーリス・ディヴィス[36]、アメリカの地理学者・地形学者(侵食輪廻説提唱)(+ 1934年)
- 2月19日 - エルンスト・ベルンハイム[37]、ドイツの歴史学者(『歴史学研究法』著者)(+ 1942年)
- 3月7日 - トマーシュ・マサリク[38]、チェコスロバキア初代大統領・哲学者(+ 1937年)
- 3月26日 - エドワード・ベラミー[39]、アメリカの小説家・社会運動家(+ 1898年)
- 3月27日(嘉永3年2月14日) - 清浦奎吾[40]、第23代内閣総理大臣(超然内閣を組織し第2次護憲運動を惹起)(+ 1942年)
- 3月28日 - フランク・スウェッテンナム[41]、イギリス領マラヤの植民地行政官(マレー連合州初代駐在総監)(+ 1946年)
- 4月8日(嘉永3年2月26日) - 川村景明[42]、大日本帝国陸軍軍人・元帥(+ 1926年)
- 4月11日(嘉永3年2月29日) - 林董[43]、外交官・政治家(日英同盟締結時の駐英公使)(+ 1913年)
- 4月23日(嘉永3年3月12日) - 前田正名[44]、農商務官僚(+ 1921年)
- 5月12日 - ヘンリー・カボット・ロッジ[45]、アメリカの共和党上院議員(国際連盟規約批准に反対)(+ 1924年)
- 5月14日(嘉永3年4月3日) - 村山龍平[46][47]、ジャーナリスト・朝日新聞社創業者(+ 1933年)
- 5月18日 - オリヴァー・ヘヴィサイド[48]、イギリスの電気工学者・物理学者(ケネリー・ヘヴィサイド層の予言)(+ 1925年)
- 5月19日(嘉永3年4月8日) - 星亨[49]、政治家(立憲政友会結成の主導的役割を果たす)(+ 1901年)
- 5月25日(嘉永3年4月14日) - 樽井藤吉[50]、政治家・思想家(+ 1922年)
- 5月28日 - フレデリック・メイトランド[51][52]、イギリスの法制史家(コモン・ロー史の研究)(+ 1906年)
- 6月6日 - フェルディナント・ブラウン[53]、ドイツの物理学者(ブラウン管発明、ノーベル物理学賞)(+ 1918年)
- 6月9日 - ヴィルヘルム・ルー[54]、ドイツの解剖学者・発生学者(実験発生学の創始者)(+ 1924年)
- 6月15日(嘉永3年5月6日) - 大浦兼武[55]、官僚・政治家(大浦事件で知られる)(+ 1918年)
- 6月17日 - ラファエル・コラン[56]、フランスのアカデミック絵画の画家(黒田清輝・久米桂一郎らの師)(+ 1916年)
- 6月21日 - エンリコ・チェケッティ[57]、イタリアのバレエダンサー・教育者(+ 1928年)
- 6月22日 - ゴルトツィーエル・イグナーツ[58]、ハンガリー出身のユダヤ系イスラム学者(近代ハディース批判の祖)(+ 1921年)
- 6月24日 - ホレイショ・ハーバート・キッチナー[59]、イギリスの軍人(ファショダ事件・第二次ボーア戦争指揮官)(+ 1916年)
- 6月24日(嘉永3年5月15日) - 馬場辰猪[60]、自由民権運動の理論的指導者(+ 1888年)
- 6月27日 - 小泉八雲[61](ラフカディオ・ハーン[62])、ギリシャ出身の文学者(『怪談』著者、東京帝国大学英文学講師)(+ 1904年)
- 7月9日 - イヴァン・ヴァゾフ[63][64]、ブルガリアの国民的作家・詩人(+ 1921年)
- 8月5日 - ギ・ド・モーパッサン[65]、フランスの自然主義作家(『女の一生』『脂肪の塊』著者)(+ 1893年)
- 8月12日(嘉永3年7月5日) - 山本芳翠[66]、洋画家(+ 1906年)
- 8月24日 - シャルル・ロベール・リシェ[67]、フランスの生理学者(アナフィラキシーの発見、ノーベル生理学・医学賞)(+ 1935年)
- 8月30日 - マルセロ・ヒラリオ・デル・ピラール[68]、フィリピン独立革命に先立つプロパガンダ運動の指導者(+ 1896年)
- 9月2日 - アルバート・スポルディング[69]、アメリカのメジャーリーガー・スポルディング社創業者(+ 1915年)
- 9月5日 - オイゲン・ゴルトシュタイン[70]、ドイツの物理学者(陽極線の発見)(+ 1930年)
- 9月20日(嘉永3年8月15日) - 大島義昌[71]、陸軍軍人・初代関東総督・初代関東都督(+ 1926年)
- 10月1日(嘉永3年8月26日) - 長谷川好道[72]、陸軍軍人・第2代朝鮮総督(+ 1924年)
- 10月8日 - アンリ・ルシャトリエ[73]、フランスの化学者(ルシャトリエの原理)(+ 1936年)
- 10月18日 - バジル・ホール・チェンバレン[74]、イギリスの日本研究家・お雇い外国人(+ 1935年)
- 10月20日(嘉永3年9月15日) - 井上勤[75]、明治期の翻訳家(『八十日間世界一周』等の邦訳)(+ 1928年)
- 11月13日 - ロバート・ルイス・スティーヴンソン[76][77]、イギリスの作家(『宝島』『ジキル博士とハイド氏』著者)(+ 1894年)
- 12月23日 - オスカー・ストラウス[78]、アメリカの外交官・政治家(ユダヤ系初のアメリカ合衆国閣僚)(+ 1936年)
- 12月30日 - ジョン・ミルン[79]、イギリスの鉱山技師・地球物理学者・お雇い外国人(日本地震学会設立)(+ 1913年)
- 月日不詳 - ロバート・ウィリアム・アトキンソン[80]、イギリスの化学者・お雇い外国人(+ 1929年)
死去
[編集]→「Category:1850年没」も参照
- 2月17日(嘉永3年1月6日) - 佐藤信淵[81]、経世家・農学者(『農政本論』著者)(* 1769年)
- 2月25日 - 道光帝[82]、清の第8代皇帝。アヘン戦争に敗北し南京条約を締結(* 1782年)
- 3月31日 - ジョン・カルフーン[83]、第7代アメリカ合衆国副大統領、南部諸州の権利(州権論・奴隷制維持)を擁護(* 1782年)
- 4月7日(嘉永3年2月25日) - 黒住宗忠[84]、神官・幕末の民衆宗教(教派神道)黒住教の開祖(* 1780年)
- 4月16日 - マリー・タッソー[85]、フランス出身の蝋細工師、ロンドンの「マダム・タッソー館」創設者(* 1761年)
- 4月23日 - ウィリアム・ワーズワース[86]、イギリスのロマン派詩人(湖畔詩人・『抒情民謡集』共著)(* 1770年)
- 5月1日 - アンリ・ブランヴィル[87]、フランスの動物学者・比較解剖学者(* 1777年)
- 5月9日 - ジョセフ・ルイ・ゲイ=リュサック[88]、フランスの化学者・物理学者(気体反応の法則・シャルルの法則)(* 1778年)
- 7月2日 - ロバート・ピール[89]、イギリスの首相(保守党、穀物法廃止や航海法廃止など自由貿易を推進)(* 1788年)
- 7月9日 - ザカリー・テイラー[90]、第12代アメリカ合衆国大統領、米墨戦争の英雄(* 1784年)
- 7月19日 - マーガレット・フラー[91]、アメリカの超絶主義者・初期フェミニズム評論家(* 1810年)
- 8月17日 - ホセ・デ・サン=マルティン[92]、イスパノアメリカ独立戦争の指導者(アルゼンチン・チリ・ペルーの解放者)(* 1778年)
- 8月18日 - オノレ・ド・バルザック[93]、フランスの写実主義小説家(『人間喜劇』『ゴリオ爺さん』著者)(* 1799年)
- 8月22日 - ニコラウス・レーナウ[94]、オーストリアのロマン派詩人(* 1802年)
- 8月26日 - ルイ・フィリップ[95]、フランス7月王政国王(「株屋の王」、二月革命で退位・亡命)(* 1773年)
- 9月22日 - ヨハン・ハインリヒ・フォン・チューネン[96]、ドイツの農業経済学者(農業立地論の祖)(* 1783年)
- 11月22日 - 林則徐[97]、清の政治家・欽差大臣として広州でアヘン密輸を厳禁、アヘン戦争の発端となった人物(* 1785年)
- 11月30日 - ジェルマン・アンリ・ヘス[98]、スイス出身のロシアの化学者(熱化学におけるヘスの法則)(* 1802年)
- 12月3日(嘉永3年10月30日) - 高野長英[99]、蘭学者・医師(蛮社の獄で処罰され逃亡の末自害)(* 1804年)
- 12月4日 - ウィリアム・スタージャン[100]、イギリスの物理学者・発明家(電磁石の実用化)(* 1783年)
脚注
[編集]注釈
- ↑ ボストン美術館所蔵作とほぼ同一構図・同一寸法の『種まく人』が山梨県立美術館に収蔵されており、どちらがサロン出品作かは議論が分かれている(井出 (2014: 44-46))。
出典
- ↑ “Un enterrement à Ornans”. Musée d'Orsay. 2026年8月29日閲覧。
- ↑ “The Sower”. Museum of Fine Arts, Boston. 2026年8月29日閲覧。
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- ↑ 『アメリカン・エキスプレス』 - コトバンク
- ↑ 『くれーとんぶるわー条約』 - コトバンク
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- ↑ 『テーラー』 - コトバンク
- ↑ 『フィルモア』 - コトバンク
- ↑ 『1850年の妥協』 - コトバンク
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- ↑ 『樽井藤吉』 - コトバンク
- ↑ 『メイトランド』 - コトバンク
- ↑ 『メートランド』 - コトバンク
- ↑ 『ブラウン』 - コトバンク
- ↑ 『ルー』 - コトバンク
- ↑ 『大浦兼武』 - コトバンク
- ↑ 『コラン』 - コトバンク
- ↑ 『チェケッティ』 - コトバンク
- ↑ 『ゴルトツィーハー』 - コトバンク
- ↑ 『キッチナー』 - コトバンク
- ↑ 『馬場辰猪』 - コトバンク
- ↑ 『小泉八雲』 - コトバンク
- ↑ 『ハーン』 - コトバンク
- ↑ 『バゾフ』 - コトバンク
- ↑ 『バーゾフ』 - コトバンク
- ↑ 『モーパッサン』 - コトバンク
- ↑ 『山本芳翠』 - コトバンク
- ↑ 『リシェ』 - コトバンク
- ↑ 『デルピラール』 - コトバンク
- ↑ A-G-Spalding - ブリタニカ百科事典
- ↑ 『ゴルトシュタイン』 - コトバンク
- ↑ 『大島義昌』 - コトバンク
- ↑ 『長谷川好道』 - コトバンク
- ↑ 『ルシャトリエ』 - コトバンク
- ↑ 『チェンバレン』 - コトバンク
- ↑ 『井上勤』 - コトバンク
- ↑ 『スティーブンソン』 - コトバンク
- ↑ 『スチーブンソン』 - コトバンク
- ↑ Oscar-Solomon-Straus - ブリタニカ百科事典
- ↑ 『ミルン』 - コトバンク
- ↑ 『アトキンソン』 - コトバンク
- ↑ 『佐藤信淵』 - コトバンク
- ↑ 『道光帝』 - コトバンク
- ↑ 『カルフーン』 - コトバンク
- ↑ 『黒住宗忠』 - コトバンク
- ↑ 『タッソー夫人』 - コトバンク
- ↑ 『ワーズワース』 - コトバンク
- ↑ 『ブレーンビル』 - コトバンク
- ↑ 『ゲイ・リュサック』 - コトバンク
- ↑ 『ピール』 - コトバンク
- ↑ 『テーラー』 - コトバンク
- ↑ 『フラー』 - コトバンク
- ↑ 『サン・マルティン』 - コトバンク
- ↑ 『バルザック』 - コトバンク
- ↑ 『レーナウ』 - コトバンク
- ↑ 『ルイ・フィリップ』 - コトバンク
- ↑ 『チューネン』 - コトバンク
- ↑ 『林則徐』 - コトバンク
- ↑ 『ヘス』 - コトバンク
- ↑ 『高野長英』 - コトバンク
- ↑ 『スタージョン』 - コトバンク