ニュージーランドアシカ

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ニュージーランドアシカ
ニュージーランドアシカ
ニュージーランドアシカ Phocarctos hookeri
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ネコ目 Carnivora
: アシカ科 Otariidae
: ニュージーランドアシカ属
Phocarctos
: ニュージーランドアシカ
P. hookeri
学名
Phocarctos hookeri
和名
ニュージーランドアシカ
英名
New Zealand sea lion

ニュージーランドアシカPhocarctos hookeri)は、動物界脊索動物門哺乳綱ネコ目(食肉目)アシカ科ニュージーランドアシカ属に分類される鰭脚類。本種のみでニュージーランドアシカ属を形成する。

分布[編集]

ニュージーランドキャンベル島オークランド諸島スネアズ諸島固有種

オスが南島マッコーリー島オーストラリア)へ迷行した例がある。

形態[編集]

全長オス220cm、メス180cm。体重オス300-400kg、メス140-230kg。吻端は太く、額が突出しない。

幼獣は暗褐色の体毛で覆われる。オスの成獣は全身が黒褐色の体毛で覆われ、鬣が発達し肩部に達する。メスの成獣は背面が灰褐色、腹面が淡褐色の体毛で覆われる。

生態[編集]

海岸に生息する。大規模な回遊は行わない。

食性は動物食で、魚類甲殻類軟体動物などを食べるがペンギンを食べる事もある。主に夜間に水深30mまで潜水し、獲物を捕食する。

繁殖形態は胎生。オスは10-11月、メスは11-12月に砂浜に上陸し主に砂浜(水中で交尾する事もある)で交尾を行う。メスは出産してから1週間で発情し、再び交尾を行う。12-翌1月に砂浜で1回に1頭の幼獣を産む。授乳期間は6-8か月だが、1年に達する事もある。

人間との関係[編集]

毛皮や油目的の乱獲などにより生息数は激減した。1970年代における生息数は3000-4000頭と推定されている。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 大隅清治監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科2 海生哺乳類』、平凡社1986年、100、105-106頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』、講談社2001年、28-29、164頁。

外部リンク[編集]