ナンセン国際難民事務所
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概要 | 専門機関 |
活動開始 | 1931 |
活動終了 | 1938 |
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ナンセン国際難民事務所(こくさいなんみんじむしょ、Nansen International Office For Refugees)は、1931年から1938年まで存続した、国際連盟の難民問題専門機関。国際連合難民高等弁務官事務所の前身の一つ。1938年にノーベル平和賞を受賞した。
国際連盟の難民高等弁務官であったフリチョフ・ナンセンの死の翌年である1931年、ナンセンの仕事を引き継ぐ形で設立された。活動は、人道的物資援助、難民保護に関する国際的取り決めの実施の監視、に限定されていた。また、対象は1930年以前の難民に限定された。
その後、1938年にドイツ難民高等弁務官事務所と統合され、国際連盟難民高等弁務官事務所となった。
関連項目[編集]
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