デルタアマクロ州

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デルタアマクロ州

デルタ・アマクーロ州(Estado Delta Amacuro)はベネズエラを構成する23州の内の一つ。州都はトゥクピータ。人口は123,490)(1997年)、面積は40,200km2。 州はトゥクピータ(Tucupita)、ペデルナーレス(Pedernales)、アントーニオ・ディアス(Antonio Díaz)、カサコイマ(Casacoima)の4つのムニシピオ(自治体;ベネズエラの行政区画参照)から構成される。

州内のオリノコ川流域は先住民のワラオ族の土地としても知られ、州内には多くのワラオ族の住民が住んでいる。特にアントーニオ・ディアスは住民のほとんどがワラオ族である。

州内はオリノコ川の支流が網の目のように流れており、隣州のMaturínやCiudad Guayana等の都市と州都トゥクピータを結ぶ幹線道路と、州都周辺以外にはほとんど道路がなく、州内のムニシピオ間の交通はランチャと呼ばれるボートに頼っている。 州都にはトゥクピタ・サンラファエル空港があるが、空港の整備不良の為、小型機の発着しかできず2009年2月現在、定期便は就航していない。

州内の産業は、米・とうもろこし・プラタノ・キャッサバ等の耕作、オリノコ川支流や河口付近で行われる漁業、牛や鳥などの畜産、ワラオ族の伝統工芸品、観光、石油発掘・精製などであるがいずれも比較的小規模なものである。