ディゴワン

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Digoin


行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏
(département) ソーヌ=エ=ロワール県
(arrondissement) シャロル郡
小郡 (canton) ディゴワン小郡
INSEEコード 71176
郵便番号 71160
市長任期 マキシム・カスタニャ(UMP
2001年 - 2008年
人口動態
人口 9 324人
1999年
人口密度 269人/km2
地理
座標 北緯46度28分58秒 東経3度58分53秒 / 北緯46.4828度 東経3.9814度 / 46.4828; 3.9814座標: 北緯46度28分58秒 東経3度58分53秒 / 北緯46.4828度 東経3.9814度 / 46.4828; 3.9814
標高 平均:233m
最低:222m
最高:306m
面積 34.72km2 (3 472ha)
Digoinの位置(フランス内)
Digoin
Digoin
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ディゴワンDigoin)は、フランスブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏ソーヌ=エ=ロワール県のコミューン。

概要[編集]

ディゴワンは、ロワール川右岸、アルー川とブルバンス川が合流する標高233m地点にある。

近くのガロ=ロマン時代の遺跡、メロヴィング朝時代の遺跡から燧石の断片が見つかっている。ローマ時代のラテン語名は、デネゴンティウム(Denegontium)またはディゴニウム(Digonium)といった。中世には、ロワール川の水運を利用してマコン産やシャロン産のワインが運ばれてくる、川港となっていた。18世紀以降サントル運河が完成し、川港としての役割は衰えていくものの、スイス=大西洋間のルート途上にある町として依然重要であった。

19世紀に入って経済活動が多様化し、折しもプロイセンとの戦禍に巻き込まれたサルグミーヌの窯元がディゴワンへ疎開してきたことから、陶器、半磁器が作られ始めた。

人口推移
人口
1962 9,277
1968 10,050
1975 11,093
1982 11,008
1990 10,032
1999 8,947

[1]

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脚注[編集]

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