テーマ・オブ・シークレッツ

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テーマ・オブ・シークレッツ
エディ・ジョブソンスタジオ・アルバム
リリース
録音 ニューヨーク州サファーン ベアトラックス・レコーディング・スタジオ[1]
ジャンル アンビエントニューエイジ・ミュージック
時間
レーベル プライヴェート・ミュージック
プロデュース ピーター・バウマン
専門評論家によるレビュー
エディ・ジョブソン アルバム 年表
ザ・グリーン・アルバム
(1983年)
テーマ・オブ・シークレッツ
(1985年)
アルティメット・ゼロ・ツアー - ライヴ
(2011年)
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テーマ・オブ・シークレッツ』(Theme of Secrets)は、イングランドのミュージシャン、エディ・ジョブソン1985年に発表した、ソロ・プロジェクトとしては2作目のスタジオ・アルバム

解説[編集]

ピーター・バウマン(元タンジェリン・ドリーム)が1984年に設立したレーベル「プライヴェート・ミュージック」から発売された[2]。バウマンは1984年初頭にジョブソンの前作『ザ・グリーン・アルバム』を聴いて、特にシーケンサーによる短いパートに感銘を受け「壮大な音作りと超絶技巧だけが能のキーボーディストではない」と感じ、自身のレーベルからジョブソンの作品をリリースすることにしたという[3]。Paul Kohlerはオールミュージックにおいて満点の5点を付け「シンクラヴィア・コンピューターを使用して生み出されたサウンドスケープの傑作」と評している[4]

収録曲[編集]

全曲ともエディ・ジョブソン作。

  1. インナー・シークレッツ - "Inner Secrets" – 3:50
  2. 勢力圏 - "Spheres of Influence" – 3:00
  3. ザ・ソジャーン - "The Sojourn" – 6:35
  4. 氷の祭 - "Ice Festival" – 5:34
  5. テーマ・オブ・シークレッツ - "Theme of Secrets" – 5:28
  6. ウィーンの思い出 - "Memories of Vienna" – 4:59
  7. レイクミスト - "Lakemist" – 6:02
  8. アウター・シークレッツ - "Outer Secrets" – 5:35

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Eddie Jobson - Theme Of Secrets (1985, CD) | Discogs
  2. ^ アンディ・サマーズやリンゴ・スターほか、プライヴェート・ミュージック・レーベルの作品群がリマスター+紙ジャケ化”. CDJournal. 音楽出版社 (2008年9月12日). 2021年2月12日閲覧。
  3. ^ CD英文ライナーノーツ(ピーター・バウマン)
  4. ^ Kohler, Paul. “Theme of Secrets - Eddie Jobson”. AllMusic. 2021年2月12日閲覧。

外部リンク[編集]