ゼメリングガゼル

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ゼメリングガゼル
ゼメリングガゼル
ゼメリングガゼル Gazella soemmerringii
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ウシ目 Artiodactyla
亜目 : ウシ亜目 Ruminantia
: ウシ科 Bovidae
亜科 : アンテロープ亜科 Antilopinae
: ブラックバック族 Antilopini
: ガゼル属 Gazella
亜属 : ダマガゼル亜属 Nanger
: ゼメリングガゼル
G. soemmerringii
学名
Gazella soemmerringii
(Cretzschmar, 1826)
和名
ゼメリングガゼル
英名
Soemmerring's gazelle

ゼメリングガゼルGazella soemmerringii)は、動物界脊索動物門哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ウシ科ガゼル属に分類される偶蹄類。

分布[編集]

エチオピアエリトリアジブチソマリア北部[1][2]

形態[編集]

体長120-150cm。[1][2]尾長18-30cm。[2]肩高75-92cm。[1][2]体重30-55kg。[1][2]頭部は長く、頸部は短い。全身は短い体毛で被われる。[2]背面は淡褐色や灰褐色、灰黄褐色、腹面や四肢の内側は白い。眼から鼻面にかけて明瞭な黒い筋模様(顔側線、眼線)が入り、鼻面は黒い。[1][2]体側面や大腿部に暗色斑が入らない。[1][2]腰から尻にかけて白い体毛で被われ、尾の先端は黒い。[1][2]

雌雄共に基部の断面が円形で、先端が鉤状に強く内側へ向かう角がある。[1][2]耳介は長く、先端や外縁は黒い体毛で被われる。[2]眼下部にある臭腺(眼下腺)はあまり発達しない。[2]吻端の体毛が無く皮膚が露出した部分(鼻鏡)は小型。[2]

出産直後の幼獣は体重3.5-4.5kg。[2]オスは角が太くて長い。[2]

生態[編集]

サバンナステップに生息する。[1][2]3-10頭のメスや幼獣による群れを形成し生活する。[2]薄明薄暮性[2]

食性は植物食で、主にや木の葉を食べる。[1][2]

繁殖形態は胎生。オスは繁殖期になると縄張りを形成し[1]、頸部を伸ばしたり反らす、茂みを叩くなどの行動で他のオスを威嚇する。[2]威嚇しても他のオスが怯まない場合は角を絡み合わせて争う。オスは縄張り内に侵入したメスとハーレムを形成し交尾する。妊娠期間は198-199日。[1][2]1回に1頭の幼獣を産む。[1][2]生後1年6か月で性成熟する。[2]寿命は14年。[2]

人間との関係[編集]

生息地の破壊、乱獲などにより生息数が減少している。[2]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 今泉吉典監修 『世界の動物 分類と飼育7 (偶蹄目III)』、東京動物園協会、1988年、76-77頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ6 アフリカ』、講談社2000年、58、163頁。
  • 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科4 大型草食獣』、平凡社1986年、141頁。

外部リンク[編集]