ジョン・オカダ

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ジョン・オカダ(John Okada、1923年 - 1971年)は、アメリカ合衆国作家日系アメリカ人

概要[編集]

ワシントン州シアトル生まれ。父親は広島県からの移民[1]

1942年にオハイオ州ミニドカの収容所に家族とともに強制収容されたが、第二次世界大戦では志願して米国陸軍に従軍した。ワシントン大学で2つの学士号を、また、コロンビア大学修士号を得ている。

デトロイトで図書館の司書として働くかたわら、1957年に唯一の小説である『ノー・ノー・ボーイ』を出版する。この小説は、第二次世界大戦から戦後にかけての日系アメリカ人を主題にしたもので、題名の「ノー・ノー・ボーイ」とは、第二次世界大戦中に日系人に向け実施された調査の中の、米軍への従軍と米国への忠誠を求める質問にいずれも「NO NO」と回答した者を指す。

この小説は出版当時はさほど注目を集めることはなかったが、1970年代以降、再発見され、日系人小説の嚆矢として高く評価されている。作者のジョン・オカダはその評価を目にすることなく、1971年に心臓発作で亡くなっている。

作品[編集]

脚注[編集]

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