シンチグラム

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体内には、特定の物質が蓄積しやすい部位がある。特定の部位に蓄積しやすい物質の放射性同位体も同様の部位に蓄積しやすい。放射性同位体は、放射線を出しているため、放射線を計測することから、その物質がどのように蓄積するのかを調べることができる。このように放射性同位体の放射活性を調べることによって、調べたい物質の移動や蓄積度合いを調べる方法をシンチグラムという。また、その結果を見やすいように可視化することを、シンチグラフィという。

注)英語では検査法をscintigraphy、得られた図(画像)をscintigramと区別している。[1][2]

【語義】-gram:記録、図。-graphy:記録方法、検査方法、書法。

なお、医療現場では、シンチグラフィまでの範囲を含めてシンチグラムと呼ぶことも多く、診療報酬点数表でもシンチグラムと表記されている。

シンチグラムには、シンチグラフィのほか、画像診断を伴わないものとして、レノグラム、甲状腺ラジオアイソトープ摂取率、肺局所機能検査などがあり、診療報酬点数表では「シンチグラム(画像を伴わないもの)」と表記されている。これに対し、シンチグラフィは「シンチグラム(画像を伴うもの)」と表記されている。

脚注[編集]

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  1. ^ http://medical-dictionary.thefreedictionary.com/scintigram
  2. ^ https://en.wikipedia.org/wiki/Scintigraphy

関連項目[編集]