サールナート
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サルナートは、インドのウッタル・プラデーシュ州にある地名。ワーラーナシー(ベナレス)の北方約10kmに位置する。釈迦が悟りを開いた後、初めて説法を説いた地とされる。初転法輪の地。仏教の四大聖地のひとつ。鹿が多くいたことから鹿野苑(ろくやおん)とも表される。
現在はインド政府によって整理され遺跡公園になっている。またこの周辺からは「サールナート仏」と呼ばれる仏像が多数出土し、最高傑作とも評される「初転法輪像」がサールナート考古博物館に収蔵されている。
名所
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/68/Dhamekh_Stupa%2C_Sarnath%2C_originally_built_by_Ashoka_in_249_BC.jpg/300px-Dhamekh_Stupa%2C_Sarnath%2C_originally_built_by_Ashoka_in_249_BC.jpg)
釈尊の初転法輪の地に立つ。
- ムルガンダ・クティ寺院(初転法輪寺)
野生司香雪が描いた壁画がある。
- アショカ王の石柱
四頭の獅子像があしらわれている。