忍者ツールズ

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忍者ツールズ株式会社
Ninja Tools Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
155−0033
東京都世田谷区代田6-6-1
TOKYU REIT下北沢スクエア B1F
設立 2019年1月4日
業種 情報・通信業
法人番号 8011001059257 ウィキデータを編集
事業内容 広告サービス、メディア・マーケティングツール
代表者 代表取締役社長越智芳峰
資本金 1000万円
純利益 1億3747万6000円(2019年12月31日時点)[1]
総資産 4億7041万2000円(2019年12月31日時点)[1]
従業員数 22名(2020年1月)
外部リンク https://corp.ninja.co.jp/
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忍者ツールズ株式会社 (Ninja Tools Inc.) は、東京都世田谷区代田に本社を置き、Webサービス「忍者ツールズ」を運営している日本株式会社である。代表取締役越智芳峰2019年1月4日 - )。アクセス解析やWebサイトスペース・ブログ・Webツールなど多くのサービスを手がけている。

概要[編集]

設立は2004年で、創業メンバーはバンドを組んでいたミュージシャンだった。アクセス解析サービスがほとんどなかった時代にそれを提供し、短期間で多くのユーザーを集めることに成功した。アクセス解析の広告収入だけでなく、クラウドソーシングや有料サービスで売り上げ構成の偏りを改善したことが成長の要因となっている[2]

沿革[編集]

  • 2003年
    • 7月、「株式会社忍者システムズ」が東京都練馬区に設立し、Webサービス「忍者ツールズ」の運営を開始。代表取締役社長は柴戸優子、社員数は4名[3]
    • 11月、埼玉県ふじみ野市にて「ハニワシステム」が創業し、システム開発事業を開始する。代表取締役社長は篠田裕輔(本名:篠田唯)。
  • 2004年5月21日、ハニワシステムが法人登記し、「有限会社ハニワシステム」に(資本金300万円)。
  • 2005年10月、ハニワシステムが、高機能なアクセス解析の提供で有名だった忍者システムズを買収、吸収合併して「有限会社サムライファクトリー」となり、資本金を625万円とする。同時に「株式会社合天」(2004年1月設立、代表取締役社長:坪田正信)と業務提携。同月25日、アフィリエイトサービス「忍者アフィリエイト」を開始。[4][5]
  • 2006年4月に業務拡張のために資本金6,000万円に増資し、「株式会社サムライファクトリー」として組織変更を行う。8月には第三者割当により資本金1億4,250万円に増資。10月には事業拡大のために会社を東京都豊島区池袋に移転した。
  • 2008年5月、「株式会社コンソート」を吸収合併しSEO事業を引き継ぐ。10月にはWebサービス「忍者ツールズ」の登録アカウント数が150万件に達する。
  • 2009年1月、事業拡大のために会社を東京都渋谷区南平台町16-28に移転。
  • 2010年
    • 2月、伊藤憲治が代表取締役社長に就任。前代表取締役社長の篠田裕輔は代表取締役会長に就任。
    • 7月、篠田裕輔が代表取締役会長を退任。
    • 8月、柏木謙一が代表取締役社長に就任。
  • 2013年8月、栗田佳典が代表取締役社長に就任。
  • 2015年
    • 3月、サムライファクトリーの分割子会社「株式会社SFHD」(法人番号:9011001104342)を東京都渋谷区南平台町16-28に設立。代表取締役は栗田佳典。
    • 10月、株式会社SFHDを「CROCO株式会社」に改称。 CROCOの名称の由来は「黒衣[6]
    • 12月
      • CROCOを東京都渋谷区代々木4-33-10 トーシンビル6Fに移転。
      • 篠田裕輔がサムライファクトリーの代表取締役社長として復帰。
      • 12月21日、サムライファクトリーのウェブマーケティング事業に関する権利業務を、子会社のCROCOに譲渡[7]
  • 2016年5月、会社を東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル10Fに移転。
  • 2019年
    • 1月4日、サムライファクトリーの分割子会社「忍者ツールズ株式会社」(法人番号:1011001125973)を、渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル10Fに設立。代表取締役は越智芳峰。これに伴い、Webサービス「忍者ツールズ」の事業は同子会社に継承。[8]
    • 3月
      • サムライファクトリーを東京都台東区柳橋1-29-7に移転。
      • 忍者ツールズ株式会社を東京都都新宿区大京町29に移転。
    • 2019年より在宅勤務(テレワーク)に移行[9]
  • 2020年
    • 1月、忍者ツールズ株式会社を東京都世田谷区代田6-6-1 TOKYU REIT下北沢スクエア B1Fに移転。
    • 1月25日、午前2時頃に突如、Webサービス「忍者ツールズ」の全ての機能が停止。運営開始以来初となる大規模、かつ長期に渡る深刻な障害が発生した。障害の原因は、仮想環境基盤となるストレージ部分のハードウェア障害だと発表された[10]
    • 2月27日、8つのサービスを終了して事業を大幅に縮小することが発表された[11]。「忍者ホームページ」および「忍者ブログ」はサービスを継続するが、4つの機能はやはり提供を終了することが同日に発表された[12]。 終了するサービスは以下の通り。
  1. 忍者ホームページの、かんたんお引越しツール、Yahoo!ジオシティーズお引越しツール、Sitemapの3機能を2020年3月31日に終了。
  2. 忍者ブログの、モブログ機能を2020年3月31日に終了。
  3. 忍者ビジター、忍者バリアー、忍者アンケートフォーム、忍者メールフォーム、忍者アクセスランキングを2020年6月1日に終了。
  4. 忍者サンドボックスを2020年7月31日に終了。
  5. 忍者アナライズ、忍者カウンターを2021年3月1日に終了。

主な事業[編集]

忍者ツールズ[編集]

Webサービス。「忍者ホームページ」(ホームページスペース)、「忍者カウンター」(アクセスカウンター)、「忍者アクセス解析」(アクセス解析)、「忍者ブログ」(ブログサービス)などのサービスからなる。中でも中核となるのはアクセス解析ツールで、BtoCのWebサービスの中では世界有数のユーザー数を持ち、ユーザビリティの高さが人気の要因となっている。

忍者サンドボックス」(有料)は、コミュニティ内で画像や小説などの作品を、共有範囲を限定して公開することができるサービス。

忍者アドマックス」はアフィリエイト機能、広告配信ツールで、クリック単価が高く、訪問者が最もクリックする可能性が高い広告を選択して表示する機能がある[2]

この他、「忍者アドターゲティング」などのサービスを有する。

役員構成[編集]

  • 代表取締役社長:越智芳峰
  • 取締役
    • 林孝一
    • 小林勇太

脚注[編集]

  1. ^ a b 忍者ツールズ株式会社 第1期決算公告
  2. ^ a b 谷垣俊介 (2012年6月7日). “170万人が利用。謎のWebサービス「忍者ツールズ」”. スマビ. 2014年5月2日閲覧。
  3. ^ 株式会社忍者システムズ(代表:柴戸優子)の会社概要 | Find Job!”. www.find-job.net. 2020年4月20日閲覧。
  4. ^ サムライファクトリー、『忍者アフィリエイト』開始” (日本語). www.atpress.ne.jp. 2020年4月20日閲覧。
  5. ^ モバイルアフィリエイトサービスにおいて日本屈指のメディアリーチのサービス開始” (日本語). www.atpress.ne.jp. 2020年4月20日閲覧。
  6. ^ CROCOデスクオンライン”. cdo.biz-samurai.com. 2020年4月20日閲覧。
  7. ^ 会社分割による事業承継と移転のお知らせ|CROCO株式会社”. cro-co.co.jp. 2020年2月2日閲覧。
  8. ^ 忍者ツールズ事業及びこれに付随する事業の会社分割による事業承継に関するお知らせ”. valuepress. 2020年2月2日閲覧。
  9. ^ 忍者ツールズ株式会社” (日本語). 忍者ツールズ株式会社. 2020年7月6日閲覧。
  10. ^ 忍者ツールズ|ホームページ ブログ アクセス解析 カウンター メールフォーム”. www.ninja.co.jp. 2020年1月31日閲覧。
  11. ^ 『忍者カウンター』等8サービス提供終了のご案内”. www.ninja.co.jp. 2020年3月2日閲覧。
  12. ^ 『忍者ホームページ』『忍者ブログ』一部機能提供終了のご案内|お知らせ|忍者ツールズ” (日本語). www.ninja.co.jp. 2020年3月7日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]