コチニールカイガラムシ

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コチニールカイガラムシ
Cochineal drawing.jpg
成虫のオス(右)とメス(左)
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
亜綱 : 有翅昆虫亜綱 Pterygota
: カメムシ目(半翅目) Hemiptera
亜目 : ヨコバイ亜目(同翅亜目) Homoptera
上科 : カイガラムシ上科 Coccoidea
: コチニールカイガラムシ科 Dactylopiidae
: コチニールカイガラムシ属 Dactylopius
: コチニールカイガラムシ D. coccus
学名
Dactylopius coccus
Costa, 1835
シノニム

Coccus cacti Linnaeus, 1758 Pseudococcus cacti Burmeister, 1839

和名
コチニールカイガラムシ
英名
Cochineal

コチニールカイガラムシ(英:Cochineal、学名:Dactylopius coccus Costa)は、コチニールカイガラムシ科のカイガラムシの一種。別名、エンジムシ(臙脂虫)。

メスの成虫の体長は3mmほど。オスはその約半分。

ウチワサボテン属サボテン寄生し、アステカインカ帝国などで古くから養殖され、染色用の染料に使われてきた。虫体に含まれる色素成分の含有量が多いため、今日色素利用されるカイガラムシの中ではもっともよく利用され、メキシコペルー、南スペインカナリア諸島などで養殖され、染色用色素や食品着色料、化粧品などに用いられている(コチニール色素の項を参照のこと)。