グリンゴ (映画)

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グリンゴ(邦題未定)
Gringo
監督 ナッシュ・エドガートン
脚本 アンソニー・タンバキス
マシュー・ストーン
原案 マシュー・ストーン
製作 ナッシュ・エドガートン
アンソニー・タンバキス
ベス・コノ
A・J・ディックス
シャーリーズ・セロン
レベッカ・イェルダム
出演者 デヴィッド・オイェロウォ
ジョエル・エドガートン
シャーリーズ・セロン
アマンダ・サイフリッド
音楽 クリストフ・ベック
撮影 ナターシャ・ブライエ
エドゥアルド・グラウ
編集 ルーク・ドゥーラン
デヴィッド・レニー
タティアナ・S・リーゲル
製作会社 ブルー=タン・フィルムズ
デンヴァー・アンド・デリラ・プロダクションズ
配給 アメリカ合衆国の旗STXエンターテインメント,アマゾン・スタジオズ
公開 アメリカ合衆国の旗2018年3月9日
上映時間 110分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 世界の旗$9,834,736[2]
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グリンゴ』(原題:Gringo)は2018年アメリカ合衆国で公開された犯罪映画である。監督はナッシュ・エドガートン、主演はデヴィッド・オイェロウォが務めた。

概略[編集]

ハロルド・ソインカはカンナバックス・テクノロジー(CT)という会社に勤めていた。CT社は医療大麻の錠剤の開発・販売に携わっていた。そんなある日、ハロルドはCT社に合併の話が持ち上がっているとの噂を耳にした。その噂の真偽を上司に確認したところ、上司はきっぱりと否定した。しばらくして、ハロルドは上司のマーキンソン、ラスクと共にメキシコへ行くことになった。堅実に生きてきたハロルドには想像する由もなかったが、CT社は現地の麻薬カルテルから酷く恨まれていた。それが原因で、ハロルドは凶悪な組織に誘拐されてしまった。カルテルは「CT社が大麻の現地生産をやめれば、ハロルドの身柄は解放する」と言ってきた。CT社は要求に応じる代わりに元傭兵を現地に派遣した。ハロルドは麻薬カルテルと傭兵集団の戦闘に巻き込まれたが、さらに事態は悪化することとなった。麻薬の供給源を断つために、DEAが現地に特殊部隊を送り込んできたのである。

キャスト[編集]

製作[編集]

2014年5月12日、シャーリーズ・セロンが本作に出演することになったと報じられた[3]2015年12月10日、デヴィッド・オイェロウォ、アマンダ・サイフリッド、ジョエル・エドガートンがキャスト入りした[4]2016年3月7日、本作の主要撮影が始まった[5]。11日、サンディ・ニュートン、ケネス・チョイ、ハリー・トレッダウェイ、ユル・ヴァスケスの出演が決まったと報じられた[6]。5月11日、STXエンターテインメントが本作の配給権を獲得したと発表した[7]

興行収入[編集]

本作は『ストレンジャーズ 地獄からの訪問者』、『リンクル・イン・タイム』、『ワイルド・ストーム』と同じ週に公開され、公開初週末に500万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[8]、実際の数字はそれを大きく下回るものであった。2018年3月9日、本作は全米2404館で封切られ、公開初週末に272万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場11位となった[9]。この数字は拡大公開作としては異例の低さとなった[10]。公開2週目の週末には前週比76%減となる65万ドルしか稼ぎ出すことができなかった[11][12]。それが原因で、公開3週目には公開館数が2314館から117館にまで一気に減少するという事態が発生した[13]

評価[編集]

本作に対する批評家の評価は伸び悩んでいる。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには100件のレビューがあり、批評家支持率は40%、平均点は10点満点で5.1点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『グリンゴ』は類を見ないほど質の高いキャストを揃えたがコメディとしては失敗作になっている。入り乱れたプロット、薄っぺらい登場人物、どこかで見たことがあるようなストーリーがその失敗の原因である。」となっている[14]。また、Metacriticには32件のレビューがあり、加重平均値は46/100となっている[15]。なお、本作のシネマスコアはC+となっている[16]

出典[編集]

  1. ^ GRINGO”. 2018年4月22日閲覧。
  2. ^ Gringo”. 2018年4月22日閲覧。
  3. ^ CANNES: Charlize Theron on ‘American Express’ as Megan Ellison Rebrands Foreign Sales”. 2018年4月22日閲覧。
  4. ^ Amazon Boards Charlize Theron Movie ‘American Express'; David Oyelowo, Amanda Seyfried Circling (Exclusive)”. 2018年4月22日閲覧。
  5. ^ On the Set for 3/11/16: Taraji P. Henson & Octavia Spencer Team Up for ‘Hidden Figures’ While Jordan Peele, Allison Williams & Catherine Keener Wrap ‘Get Out’”. 2018年4月22日閲覧。
  6. ^ Nash Edgerton Pic Rounds Out Cast With Thandie Newton & More”. 2018年4月22日閲覧。
  7. ^ STX Partners With Amazon On Nash Edgerton Action Comedy; Will Sell In Cannes”. 2018年4月22日閲覧。
  8. ^ Box Office Preview: ‘A Wrinkle in Time’ Looks to Lure Kids as ‘Black Panther’ Stays Muscular”. 2018年4月22日閲覧。
  9. ^ March 9-11, 2018”. 2018年4月22日閲覧。
  10. ^ WORST WIDE OPENINGS”. 2018年4月22日閲覧。
  11. ^ March 16-18, 2018”. 2018年4月22日閲覧。
  12. ^ ‘Black Panther’ Keeps B.O. Treasure From ‘Tomb Raider’; How ‘I Can Only Imagine’ Hit A $17M High Note”. 2018年4月22日閲覧。
  13. ^ March 23-25, 2018”. 2018年4月22日閲覧。
  14. ^ Gringo”. 2018年4月22日閲覧。
  15. ^ Gringo (2018)”. 2018年4月22日閲覧。
  16. ^ ‘Black Panther’ Rules 4th Frame With $41M+; ‘A Wrinkle In Time’ At $33M+: A Diversity & Disney Dominant Weekend”. 2018年4月22日閲覧。

外部リンク[編集]