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ギ酸メチル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ギ酸メチル
Structural formula of methyl formate
Structural formula of methyl formate
Ball-and-stick model of the methyl formate molecule
Ball-and-stick model of the methyl formate molecule
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ECHA InfoCard 100.003.166 ウィキデータを編集
性質
C2H4O2
モル質量 60.052 g·mol−1
密度 0.98 g/cm3
融点 −100 °C (−148 °F; 173 K)
沸点 32.5 °C (90.5 °F; 305.6 K)
関連する物質
関連するギ酸エステル ギ酸エチル
ギ酸ブチル
ギ酸イソブチル
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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ギ酸メチル(ギさんメチル、: Methyl formate)は、蟻酸メタノールとが脱水縮合してエステルを形成した化合物である。エーテル様の香りを持つ透明の液体で、蒸気圧は高く、表面張力は小さい。引火点が-19 ℃と極めて引火しやすく[1]、日本の消防法では第4類危険物の特殊引火物に該当する[2]。またヒトに対して有毒である[1]

合成

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実験室レベルでは、ギ酸メチルはメタノールと蟻酸の縮合反応によって作られる。

しかし工場レベルでは、強塩基の存在下でメタノールと一酸化炭素を反応させて作られる。

利用

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ギ酸メチルはホルムアミドN,N-ジメチルホルムアミドの合成の原料として用いられる。高い蒸気圧を利用して速乾剤に用いられる他、殺虫剤やある種の薬剤の原料にも使われる。歴史的には冷却材としても用いられていた。より安全な冷却材が開発されるまで、ギ酸メチルは二酸化硫黄に代わって冷蔵庫用の冷却に使われた。

出典

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参考文献

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