キルティプル

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ヒマラヤ山脈とキルティプルの街
キルティプルの寺院

キルティプル(Kirtipur)は、ネパール第三州カトマンズ郡の都市。 2011年6月22日の人口は6万7171人[1]。 カトマンズ盆地の先住民、ネワール族が多く住む。 キルティプルの名前は、Kirti(栄光)およびpur(都市)に由来し“栄光の都市”や“繁栄の町”という意味である。

12世紀パタンの衛星都市として建設されたキルティプルは、1766年ネパール王国の祖プリトビ・ナラヤン・シャハに攻略されて陥落されるまでカトマンズやバクタプルと肩を並べる都市の一つであった。

中心部の旧王宮バク・バイラブ寺院などをはじめとして、日干し煉瓦で造られた建物が立ち並ぶネワール建築がよく保存されている。

キルティプルは、カトマンズの南西5キロメートルに位置する二つの丘の上に築かれている。東側の丘の上に仏塔チランチュ・ストゥーパが、西側の丘の上にはウマー・マヘーシュワル寺院がある。またネパール最大の大学、トリブバン大学の中心キャンパスがある。

普段は静かな町であるが、1990年民主化運動ジャナ・アンドラン)の時は、パタンとともに解放区が設けられ、官憲に抵抗した。

参考文献[編集]

  • 佐伯和彦 『世界歴史叢書 ネパール全史』 明石書店、2003年 

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ City Population閲覧日:2017年1月14日