キャピタランド

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CapitaLand Limited
種類
公開
市場情報 SGX: C31
OTC Pink CLLDY
設立 2000年
DBSランドとピデムコランドの合併
本社 シンガポール
主要人物
  • Miguel Ko (Chairman)[1]
  • Lee Chee Koon (Group Chief Executive Officer)[2]
運用資産 S$120.8 billion of real estate AUM (as at 30 September 2021)
従業員数
12,100 (2020)[3]
親会社 テマセク・ホールディングス
ウェブサイト capitaland.com

キャピタランド(CapitaLand Limited、SGX: C31, OTC Pink CLLDY)は、シンガポールに本部を置く不動産会社。2000年にDBS銀行の子会社であるDBSランドSTプロパティ・インベストメントの子会社であるピデムコランドの合併で誕生した[4]

概要[編集]

中核事業として不動産開発、不動産金融サービス、ホテル運営を行なっている。事業地域は主にシンガポールと中国本土であるが、オーストラリアヨーロッパ、湾岸地域等で事業を行なっている[5]

グループ[編集]

ラッフルズシティ北京

数社の上場企業をグループ企業として保有しており、代表的な企業は、不動産投資信託のキャピタモール・トラストキャピタコマーシャル・トラストアスコット・レジデンス・トラストキャピタリテール・チャイナ・トラストオーストラランド

住宅用不動産

  • CapitaLand Residential Singapore
  • CapitaLand China
  • CapitaValue Homes
  • Australand (59.3%保有)

商業用不動産

  • CapitaLand Commercial

ショッピングモール

サービスアパートメント

不動産投資信託・ファンド

  • CapitaMall Trust (29.7%保有 SGX: C38U)
  • CapitaCommercial Trust (31.3%保有 SGX: C61U)
  • Ascott Residence Trust (47.0%保有)
  • CapitaRetail China Trust (26.6%保有)
  • CapitaRetail Malaysia Trust
  • Quill Capita Trust (9.4%保有)

社会貢献活動[編集]

2005年にキャピタランド・ホープ財団(CapitaLand Hope Foundation)を設立、グループの純利益の0.5%を教育、医療、シェルター等のサポートに割り当ている。2011年から中国国内において上海を拠点とし、学校(凯德希望小学)設立等を支援するキャピタランド・ホープ基金中国(凯德中国希望基金)を運営している。この他にベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンなどでも活動を行う。

脚注[編集]

  1. ^ Board”. CapitaLand. 2017年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月23日閲覧。
  2. ^ CapitaLand Management”. CapitaLand. 2018年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月7日閲覧。
  3. ^ Life@Capitaland | CapitaLand”. www.capitaland.com. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  4. ^ Corporate Timeline”. CapitaLand. 2013年2月16日閲覧。
  5. ^ キャピタランド、商業施設2物件を総額420億円強で売却 75億円を投資し日本で2つ目の物流施設を開発 新しいセクターでの拡大好機を活かす”. キャピタランド・インターナショナル・ジャパン株式会社. PR TIMES (2021年7月1日). 2022年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月26日閲覧。

外部リンク[編集]