オーシャンズセブン
オーシャンズセブン(Ocean's Seven、Oceans Seven)は、世界オープンウォータースイミング協会創立者のスティーブン・ミュナトネス(Steven Munatones)が定めた[1]、各大陸にある(厳密には南極を除く大州周辺)[要出典]7つの海峡である。
概要[編集]
登山における七大陸最高峰に相当するオープンウォータースイミングにおける指標として、2008年に選定された[2][3]。7つの海峡全てを遠泳によって横断することは困難なものであり、冒険の対象となっている。2012年にスティーブン・レッドモンドが初めて成功し[4]、2020年2月までに計21人が達成している[5]。
7海峡[編集]
- ノース海峡 - アイルランド・スコットランド(22km)
- クック海峡 - 北島・南島(23km)
- カイウイ海峡 - モロカイ島・オアフ島(41.8km)
- イギリス海峡 - イギリス・フランス(34km)
- カタリナ海峡 - サンタカタリナ島・ロサンゼルス(33.7km)
- 津軽海峡 - 本州・北海道(30km)
- ジブラルタル海峡 - スペイン・モロッコ(14.4km)
脚注[編集]
- ^ “世界で最も危険な7つの海峡”. Red Bull (2016年7月22日). 2018年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月25日閲覧。
- ^ “Oceans Seven”. Open Water Source (2008年). 2018年8月25日閲覧。
- ^ “オーシャンズセブン:津軽海峡横断 海外から挑戦、続々”. 毎日新聞. (2018年8月25日) 2018年8月25日閲覧。
- ^ “世界初の7海峡泳いで制覇 アイルランド人、津軽横断”. 京都新聞 (京都新聞社). (2012年7月19日). オリジナルの2012年7月19日時点におけるアーカイブ。
- ^ “Oceans Seven”. LongSwims Database. 2022年1月9日閲覧。