インドクリケット管理委員会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
インドクリケット管理委員会
略称 BCCI
設立 1928年
種類 クリケット
本部 インドの旗 インド・ムンバイ
会長 ロジャー・ビニー（英語版）
ウェブサイト https://www.bcci.tv
テンプレートを表示

インドクリケット管理委員会（インドクリケットかんりいいんかい、英語: Board of Control for Cricket in India、略称：BCCI）は、インドのクリケット界を統括し代表する国内競技連盟。創立は1928年。本部はムンバイのクリケットセンターにある。

概要[編集]

インドクリケット管理委員会（以下、BCCI）は、1928年に設立され、インド各州のクリケット協会の連合体である。クリケットインド代表などナショナルチームやインディアン・プレミアリーグなど国内リーグを統括し、運営している。2023年2月現在、ロジャー・ビニー（英語版）が現職のBCCI会長であり、ジェイ・シャー（英語版）が書記である[1]。ジェイ・シャーは第2次モディ内閣で内務大臣をしていたアミット・シャーの息子である。BCCIは世界のクリケット界において、影響力の大きい団体である。英連邦諸国を中心に世界で3億人以上の競技人口を有するクリケットだが[2]、BCCIがオリンピックへの参加に反対の立場をとっていたことが、オリンピック競技候補に挙がることが長年なかったことの要因の一つとされる[3]。 BCCIは2024年から2027年までの国際クリケット評議会（ICC）の収益の38.5%を受け取ることになっており、2番手のイングランド・ウェールズクリケット委員会の6.9%を大きく上回っている[4]

主催事業[編集]

男子の大会[編集]

女子の大会[編集]

スポンサー[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Roger Binny elected 36th BCCI president Hindustan Times 2023年10月3日閲覧。
  2. ^ First global market research project unveils more than one billion cricket fans　国際クリケット評議会 2023年9月13日閲覧。
  3. ^ Cricket Set To Be Included In 2028 Los Angeles Olympics Forbes 2023年10月3日閲覧
  4. ^ Report: BCCI to net 38.5% of ICC earnings in new revenue distribution model SP 2023年10月3日閲覧。

外部リンク[編集]

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=インドクリケット管理委員会&oldid=97229502」から取得