イシュタル門
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(イシュタール門から転送)

イシュタル門(アッシリア語:ܕܵܪܘܲܐܙܲܐ ܕܥܵܐܫܬܲܪ 音訳: Darwaza D'Ishtar, ペルシア語: دروازه ایشتار、アラビア語: بوابة عشتار、ドイツ語: Ischtar-Tor)は、バビロンの北域に位置する、8番目の門であり、行列の道と同様にネブカドネザル2世(紀元前605年~562年)の統治下に、現在の形に建設された。バビロンはバビロニアの首都であり、現在のイラク中部のユーフラテス川沿いに位置していた。

イシュタル門の模倣品(レプリカ)は、ベルリンのペルガモン博物館内にある中近東博物館(Vorderasiatisches Museum)にて、1930年以来公開されている。この門はかつて、古い時代の記録においては「古代世界の七不思議」のひとつに数えられていた、バビロンの城壁の一部だった。
歴史
[編集]紀元前575年、新バビロニアのネブカドネザル2世により建設された。青い釉薬瓦で、バビロンの女神イシュタルと共に、ムシュフシュ、オーロックスの浅浮き彫り(en)などが描かれている。それまで世界7不思議の一つとして数えられていたが、西暦6世紀、アレクサンドリアの大灯台に代わった。イシュタル門周囲の発掘をもとに、1930年代にはベルリンのペルガモン博物館にモザイクで彩られたイシュタル門の復元が完成した。またバビロンにも門と一部モザイクのレプリカが完成したが、イラク戦争で被害にあっている。
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壁画
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門の左側にあるネブカドネザル2世の建築碑文