イオンモール北福島
イオンモール北福島 AEON MALL KITAFUKUSHIMA | |
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店舗概要 | |
所在地 | 福島県伊達市堂ノ内地区1街区232画地他289筆 |
開業日 | 2024年(令和6年)12月1日 |
施設管理者 | イオンモール株式会社 |
敷地面積 | 170,699 m² |
延床面積 | 110,000 m² |
商業施設面積 | 60,000 m² |
商圏人口 | 周辺20km |
最寄駅 | 伊達駅 |
最寄バス停 | 北部長岡停留所 |
最寄IC | 伊達桑折インターチェンジ |
イオンモール北福島(イオンモールきたふくしま)は、福島県伊達市堂ノ内地区[1][2]にオープン予定のショッピングモールである。2024年(令和6年)12月に開業予定[1]。
出店決定まで[編集]
福島県伊達市のイオンモール構想は1995年(平成7年)から存在しており、同年にイオン興産(現・イオンモール)は伊達郡伊達町(現・伊達市)に出店を打診し、「イオン伊達ショッピングセンター」としてオープンする計画だった[3][4]。
しかし、買い物客流出に伴う中心市街地への影響を懸念した福島市などの周辺自治体の理解を得られなかったことや、福島県が大型店の郊外進出に慎重な姿勢を取っていたことで、市街化調整区域である出店予定地が市街化区域に編入ができず、現状では出店が不可能であるということ、更に2006年(平成18年)に県が大型店の郊外出店を抑制する「商業まちづくり推進条例」が成立・施行したこともあり、長期にわたって推進・中止ともに正式な発表が無かった[3][4][5]。
その後、2020年(令和2年)に伊達市が調整区域内でも計画に沿った開発行為が例外的に認められる地区計画制度を活用する方針を明らかにしたことや東日本大震災後に発生している県北地域から仙台や東京といった県外への著しい消費流出を食い止めたい福島市などが条件付きで歩み寄りを示したことからようやく計画が動き、年内にも建設に向けた地区計画を策定することが発表された[3][4][5][6][7]。
2021年(令和3年)3月に地権者が土地区画整理組合を設立し、同組合とイオンモール、伊達市との間で事業協定書を締結。2024年(令和6年)のオープンを目指して、2021年夏にも道路拡張などの関連工事を開始することを発表した[8][9]。
アクセス[編集]
東北中央自動車道(相馬福島道路)伊達桑折インターチェンジすぐそば。
脚注[編集]
- ^ a b “「イオンモール北福島」2024年12月開業へ 福島県伊達市堂ノ内地区”. 福島民報. 2021年9月12日閲覧。
- ^ “伊達のイオンモール、2024年12月開業へ:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年9月12日閲覧。
- ^ a b c “25年越し伊達市本腰 イオンモール出店 地区計画年内策定へ きょう公聴会”. 読売新聞 (2020年9月24日). 2020年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月28日閲覧。
- ^ a b c “福島市長、イオン北福島の建設容認 「市中心部と競合しない」”. 河北新報 (2020年11月20日). 2020年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月28日閲覧。
- ^ a b “イオン出店、隣接の福島市が容認へ 25年前から構想”. 朝日新聞 (2020年11月20日). 2020年12月28日閲覧。
- ^ “伊達市「イオンモール」出店へ計画着手 市街化区域編入せず開発”. 福島民友 (2020年6月5日). 2020年6月5日閲覧。
- ^ “福島県条例、郊外出店「抑制」 イオンモール、伊達で計画着手”. 福島民友 (2020年6月5日). 2020年6月5日閲覧。
- ^ “伊達のイオン、2024年にも開業 入居店舗などは今後決定へ”. 福島民友新聞 (2021年3月23日). 2021年3月28日閲覧。
- ^ 福島テレビ (2021年3月28日). “福島県に大型商業施設が開店へ【イオンモール北福島】早ければ2024年に開業予定”. FNNプライムオンライン. 2021年3月28日閲覧。
外部リンク[編集]
- イオンモール北福島 - イオンモール株式会社