アンナ・マデリーナ

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アンナ・マデリーナ
安娜瑪徳蓮娜
監督 ハイ・チョンマン
脚本 アイヴィ・ホー
製作 クローディア・チャン、大里洋吉
出演者 金城武
ケリー・チャン
アーロン・クォック
音楽 チュー・ツァンヘイ
撮影 ピーター・パウ
編集 レイ・ミンマン
配給 日本の旗 東映アミューズ
公開 香港の旗 1998年4月4日
日本の旗 1998年12月19日
上映時間 97分
製作国 香港の旗 香港
日本の旗 日本
言語 広東語
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アンナ・マデリーナ(原題: 安娜瑪徳蓮娜、英題: Anna Magdalena)は、1998年公開の香港・日本の合作映画。ゴールデンアミューズの第1回制作作品である。

日本では1998年12月に公開された。

タイトル[編集]

タイトルの「アンナ・マデリーナ」とは、バッハの妻の名で、バッハ作として有名なメヌエット(『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳』の中の「メヌエット ト長調 BWV Anh.II/114」)から。劇中でも歌われる『ラヴァーズ・コンチェルト』の基となっている曲である[1]

ストーリー[編集]

第一楽章 ヤウ・モッヤン
ピアノ調律師のガーフは、仕事で尋ねた家に居合わせた、自称小説家のモッヤンと知り合う。
真面目なガーフとは正反対のモッヤンは、行く当てが無かったためそのままガーフの部屋へと転がり込み、二人は共同生活を始めることになった。
第二楽章 モク・マンイー
二人が住む真上の部屋に、気の強い女性、マンイーが引っ越してきた。
度々聞こえてくる下手なピアノのメヌエットに痺れを切らしたモッヤンは、彼女の部屋へ抗議をしに行くが取り合ってもらえず、怒りのまま部屋のドアに落書きをし、逆に訴えられそうになってしまう。モッヤンの尻拭いをするガーフは、彼女が気になるものの、自分からはアプローチが出来ずにいた。ある日、ガーフが帰宅したアパートの前にはぼや騒動での人だかりができており、その中には抱き合うモッヤンとマンイーの姿が。モッヤンがマンイーを火事から助け出したことで、三人は改めて自己紹介をした。
第三楽章 モッヤンとマンイー
マンイーとモッヤンの中は急速に縮まっていった。
自室でマンイーの奏でるピアノに耳を傾けていたガーフは、モッヤンが外出した途端聞こえてきた乱暴に叩かれる鍵盤の音に嫌な予感がよぎる。一方マンイーは自由奔放で押しの強いモッヤンに惹かれている自分に気付いてはいたが、定職にもつかない人とは付き合えないとはっきり彼に告げた。それから数日戻らなかったモッヤンだったが、仕事を見つけ戻ると、ガーフの部屋を出てマンイーの部屋へと移っていった。
第四楽章 変奏曲
出版会社に一冊の小説が持ち込まれる。
主人公の名は「チャン・ガーフ」。それは彼女へと伝える事の出来なかった思いが込められた恋愛小説、ガーフの恋物語だった。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ガーフ(陳家富)/ピアノ調律師 金城武 東地宏樹
モク・マンイー(莫敏兒) ケリー・チャン 本田貴子
モッヤン(游牧人)/自称小説家 アーロン・クオック 山路和弘
編集者 レスリー・チャン 古澤徹
編集社のアシスタント アニタ・ユン 深見梨加
警官 ジャッキー・チュン
マンション管理人 エリック・ツァン
ウェイ・ウェイ
ジョシー・ホー
レオ・クー

スタッフ[編集]

  • 監督:ハイ・チョンマン
  • 製作:クローディア・チャン、大里洋吉
  • 脚本:チャン・ヒンカイ、イップ・ティンシン
  • 撮影:アイヴィ・ホー
  • 美術:デヴィッド・プーン
  • 音楽:チュー・ツァンヘイ

受賞歴[編集]

主題歌[編集]

※香港公開時の主題歌はアーロン・クオックの『I LOVE YOU SO 太愛你』

ソフトウェア[編集]

CD[編集]

販売元はポリドール

  • 『残された炎』(CDシングル)(1998年12月2日発売)
  • 『アンナ・マデリーナ~オリジナル・サウンドトラック~』(1998年12月27日発売)

DVD[編集]

販売元はアミューズ

  • 『アンナ・マデリーナ』(2000年10月27日発売)
  • 『アンナ・マデリーナ』(廉価版として2006年6月23日再発売)

関連書籍[編集]

関連項目[編集]

脚注・参考[編集]

  1. ^ [1]

外部リンク[編集]