アロディニア

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アロディニア: allodynia)とは、通常では疼痛をもたらさない微小刺激が、すべて疼痛としてとても痛く認識される感覚異常のこと。異痛症とも呼ばれる。

末梢神経でAδ線維とC線維の疼痛閾値低下による静的アロディニアと、Aβ線維における伝導路の変異による動的アロディニアとに分けられる。

神経因性疼痛などの慢性疼痛によく見られ、帯状疱疹後疼痛片頭痛などの痛みのメカニズムとして注目されている。また線維筋痛症の痛みとの関連も議論されている。

国際疼痛学会の分類では、痛覚過敏とは分けて定義されている。