アクセル・ヴェレユス

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アクセル・ヴェレユス(Aksel Wellejus, 1924年1月7日[1] - 2015年[2]7月13日[3])は、デンマーク指揮者

ロスキレの生まれ。 1945年から1949年までデンマーク王立音楽院ピアノ指揮を学び、1950年にコペンハーゲンで指揮者としてデビューを果たした。その後ローマウィーンやグラインドボーン等でオペラの経験を積み、1953年からオーデンセ劇場の指揮者陣に加わった。1966年からオーデンセ交響楽団の芸術監督を兼任したが、1968年にはチボリ交響楽団の指揮者に転出し、1980年までその任に当たった。以後はフリーの指揮者としてデンマーク内外のオーケストラに客演を繰り返した。

1964年からオーデンセのニールセン音楽院で後進の指導に当たり、1994年から母校の王立音楽院に移って教鞭を執った。

コペンハーゲンにて没[4]

脚注[編集]

  1. ^ アーカイブされたコピー”. 2014年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月9日閲覧。
  2. ^ Aksel Wellejus er død, 91 år”. 2016年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月17日閲覧。
  3. ^ Aksel Wellejus”. 2018年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月17日閲覧。
  4. ^ døde”. 2016年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月17日閲覧。