ゆきの精
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ゆきの精 | |
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属 | イネ属 Oryza |
種 | イネ O. sativa |
交配 | 富交101号×新潟8号 |
亜種 | ジャポニカ O. s. subsp. japonica |
品種 | ゆきの精 |
開発 | 新潟県農業試験場 |
ゆきの精(ゆきのせい)は、日本のイネの品種名および銘柄名。新潟県の良食味早生品種である[1][2]。
概要
[編集]1989年、新潟県農業試験場(新潟県農業総合研究所 作物研究センター)で、富交101号と新潟8号を人工交配[3]。1989年、命名。粘りは少なく寿司飯、酒米に向く。1990年10月6日、品種登録。朝日酒造で日本酒「得月」が誕生(ゆきの精精米歩合:28パーセント)[4][5]。
- 交配系譜
富交101号 | 新潟8号 | ||||||||||||||||||
ゆきの精(新潟20号) | |||||||||||||||||||
脚注
[編集]- ^ “ゆきの精”. 2018年3月9日閲覧。
- ^ “30年以降の新潟米生産の方向性(新潟米基本戦略)について”. 2018年3月9日閲覧。
- ^ “耐倒伏性が強く、品質が高い水稲早生粳品種「ゆきん子舞」の育成”. 新潟農総研・作物研究センター・育種科. 2018年3月9日閲覧。
- ^ “得月”. 2018年3月9日閲覧。
- ^ “純米大吟醸9月限定出荷 得月”. 朝日酒造. 2018年3月9日閲覧。