はいよろこんで
「はいよろこんで」 | |||||||||||||||||
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こっちのけんとの配信限定シングル | |||||||||||||||||
リリース | 2024年5月27日 | ||||||||||||||||
規格 | |||||||||||||||||
録音 | 日本 | ||||||||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||||||||
時間 | 2分42秒 | ||||||||||||||||
レーベル | blowout Inc. | ||||||||||||||||
作詞者 | こっちのけんと | ||||||||||||||||
作曲者 |
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チャート順位 | |||||||||||||||||
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「はいよろこんで」は、日本のマルチクリエイター・こっちのけんとの楽曲。 2024年5月27日に各種音楽配信サービスで配信が開始され[10]、7月31日には英語版がリリースされた[11]。
概要
[編集]通算6作目の配信限定シングルで、前作「いろは」から約6か月ぶりの配信リリースとなった。
この曲は、 躁鬱病に悩まされながらも自身の1stシングル「死ぬな!」に救われ「死ぬな!」の“その先”を歌った曲である[12]。
この曲を制作した経緯について、こっちのけんとは以下のように語っている。
「 | 僕自身、双極性障害っていって、要は躁鬱っていうものなんで、テンションが高すぎたり、低すぎたりっていうのが、結構上下する病気なんです。低い時が病気なのはなんとなくわかるんですけど、テンションが高いときが病気っていうのが訳がわからなくて。どこからが病気なのか、どこまでが自分の優しさとか我慢なのかとかっていうのが、わからなくなっちゃって。だから常に、“ちょっとテンション高いよ”とか、“今低いよ”みたいなのを、簡単な状態でもいいからSOSとして身近な人に言っておこうっていうのを癖づけるために作った曲ですね。 | 」 |
—こっちのけんと(日本テレビのインタビュー[13]より) |
チャート成績
[編集]2024年7月3日公開のBillboard Japan Heatseekers Songsチャートで1位[14]、2024年10月2日公開のBillboard Japan Hot 100チャートでも4位にランクインした[15]。
オリコンチャートでは、2024年11月11日に公開されたオリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングでダウンロード数3570を記録し4位にランクイン[16]、2024年08月19日公開の合算シングルランキングで7位にランクインした[17]。また、週間ストリーミングランキングでは再生回数742万2097回を記録して3位にランクインした[18]。
ミュージック・ビデオ
[編集]「はいよろこんで」のMVは5月27日にYouTubeで公開され、8月3日に5000万再生を突破し、YouTubeチャートTOP100で1位にランクインした。また、8月2日付では、韓国のデイリーミュージックビデオランキングで2位にランクインした[19]。MVのアニメーションは映像作家のかねひさ和哉が担当した。
MV中のダンスシーンが話題を呼び、「踊ってみた」動画や、サビ前に歌われるモールス信号の「トントントンツーツーツー」のシーンから別の動画に繋げるような動画も拡散されている[20]。
9月30日に動画の視聴回数が1億回を突破した[21]。
脚注
[編集]- ^ “Billboard Global Excl. US: Week of August 24, 2024”. Billboard 2024年11月6日閲覧。.
- ^ “Billboard Japan Hot 100”. Billboard JAPAN. 2024年11月6日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Download Songs”. Billboard JAPAN. 2024年11月6日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Streaming Songs”. Billboard JAPAN. 2024年11月6日閲覧。
- ^ “Billboard Global Japan Songs excl. Japan”. Billboard JAPAN. 2024年11月6日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Heatseekers Songs”. Billboard JAPAN. 2024年8月20日閲覧。
- ^ “オリコン週間 合算シングルランキング”. ORICON STYLE. 2024年11月6日閲覧。
- ^ “オリコン週間 ストリーミングランキング”. ORICON STYLE. 2024年8月20日閲覧。
- ^ “オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2024年11月18日付”. ORICON STYLE. 2024年11月13日閲覧。
- ^ 『こっちのけんとの"はいよろこんで"をApple Musicで』2024年5月27日 。2024年8月20日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “世界でバズる「はいよろこんで」英語Ver.配信リリース(動画あり)”. 音楽ナタリー. 2024年8月20日閲覧。
- ^ “こっちのけんと「はいよろこんで」YouTube5000万再生突破 『CDTVライブ!ライブ!』でTV初歌唱”. ORICON NEWS (2024年8月5日). 2024年8月20日閲覧。
- ^ 日本テレビ. “菅田将暉の実弟・こっちのけんと 総再生数50億回超えの楽曲『はいよろこんで』に込めた思い|日テレNEWS NNN”. 日テレNEWS NNN. 2024年8月20日閲覧。
- ^ “【Heatseekers Songs】こっちのけんと「はいよろこんで」が初の首位獲得”. Billboard JAPAN. 2024年7月15日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 2024年11月13日閲覧。
- ^ “オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2024年11月04日~2024年11月10日”. ORICON NEWS. 2024年11月13日閲覧。
- ^ “2024年08月12日~2024年08月18日 オリコン週間 合算シングルランキング”. ORICON NEWS. 2024年11月13日閲覧。
- ^ “オリコン週間 ストリーミングランキング 2024年08月05日~2024年08月11日”. ORICON NEWS. 2024年8月20日閲覧。
- ^ “こっちのけんと「はいよろこんで」YouTube5000万再生突破 『CDTVライブ!ライブ!』でTV初歌唱”. ORICON NEWS (2024年8月5日). 2024年8月20日閲覧。
- ^ ““ギリギリダンス”の元ネタ「はいよろこんで」が大ヒット ショート動画で流行の新ミーム”. KAI-YOU.net | POP is Here . (2024年6月27日). 2024年8月20日閲覧。
- ^ “「はいよろこんで」1億再生、ギリギリダンス誕生秘話 うつ体験を軽妙に”. 日本経済新聞 (2024年10月12日). 2024年11月12日閲覧。