すじこん

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すじこん(鉄板焼)
ぼっかけうどん

すじこんとは、牛スジ肉コンニャクを甘辛く煮込んだもの。神戸市長田区周辺ではぼっかけと称している。

概要[編集]

牛肉を常食する近畿地方において、安価なすじ肉とこんにゃくを利用した庶民的な惣菜として明治時代から食べられてきた。牛すじとこんにゃくを煮込んだ料理にはどて焼きもあるが、味噌煮であるどて焼きに対し、すじこんは醤油を味付けの主体としている。濃い目の味付けで煮込むため、佃煮ほどではないが数日程度は日持ちする。

製法は、一口大に切り揃えた下処理済みの牛スジ肉とコンニャクを、醤油や砂糖みりんなどで柔らかく味が染みるまで煮込む。煮込み時間を短縮するため圧力鍋を使用する場合もある。刻んだ青ネギを添えておかず酒肴とするほか、お好み焼きうどんの具などとして用いる。

なお、「すじこん」及び「すじコン」は、兵庫県西宮市にある鉄板焼き屋の経営者が商標登録している[1]が、料理そのものの由来や起源とは無関係である。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 商標出願・登録情報 (2016年12月5日閲覧)