おちんちん
おちんちんとは、日本語における男性器(男性の生殖器、特に陰茎部)を意味する幼児語または俗語である。
ちんちん[1]、へのこ、ちんこ、ちんぽこなど地域・時代・人によって幾らか言葉の揺らぎが見られる。
概要
通常、体の前面に飛び出す格好で付いている男性器は、男児が日常生活において排尿の際に頻繁に目にするものであり、「おてて」(手)や「あんよ」(足)などと同様、自分自身の体の一部の呼称として早い段階で習得する単語である。
一般に男性器を表現する俗語としても広く使用され、幼児や児童向けに保健教育や性教育を行う場合において、陰茎やペニス等の専門用語の代用としても用いられる。
漢字
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古い中国の文字には男性器を表す「𠄏」(Unicode U+2010F、
) や「𢆴」(Unicode U+221B4、
) がある。「𠄏」(
) は陰茎が勃起した状態を描いた象形文字であり、「𢆴」(
) は小さいことや幼いことを表す「幺」を付した形声文字で男児や少年の性器を意味する[要出典]。
両性にまたがる利用法
おちんちんは、主に男児の生殖器の呼び名として使われるが、地域によっては排尿に関わる部分の呼び方として女児に対しても同様に使われることがある[2]。
実際、男児のおちんちん(ペニス)と同じ部分に、女児も小さなおちんちん(クリトリス)を持っており、大陰唇や包皮によって保護されてはいるが、男児と同じように身体から突き出すように飛び出ている(但し、下方に向かって)。また、すぐ近くには尿道口もあるため、男児のように陰核から尿が排泄されると間違って理解している女児も多い。また、女児も男児もこの部分をいじると快感を生じるため、性器いじりを行う。これら排尿と性的快感の二つが男児女児のおちんちんが持っている共通の機能である。
男児と女児の性器で違う機能の部分は、男児においては睾丸、女児においては膣と子宮・卵巣などの内性器となるが、内性器は自ら探索できるものではないため、通常それらは無視される。また、第二次性徴前の子どもにとって、睾丸や子宮など生殖に直接関わる部分はまだ機能しておらず、ただついているだけの状態である。それゆえ男児・女児にとっておちんちんはおしっこ(排尿)をする場所(+さわると不思議な気持ちになる場所)というイメージが定着する。
関連項目
脚注
- ^ 『ちんちん』 - コトバンク
- ^ “オチンチンは男の子、女の子は何といえばいいの?”. “人間と性”教育研究協議会. 2018年10月23日閲覧。