「天満屋八丁堀ビル」の版間の差分
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'''天満屋八丁堀店'''(てんまやはっちょうぼりてん)は[[広島県]][[広島市]][[中区 (広島市)|中区]]にかつて存在した[[天満屋]]の店舗。現在は、商業ビル『天満屋八丁堀ビル』になっている。 |
'''天満屋八丁堀店'''(てんまやはっちょうぼりてん)は[[広島県]][[広島市]][[中区 (広島市)|中区]]にかつて存在した[[天満屋]]の店舗。現在は、商業ビル『天満屋八丁堀ビル』になっており、7階以上は営業している。 |
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立地は、西には[[中央通り (広島市)|中央通り]]を挟んで、[[福屋八丁堀本店]]があり、東には[[広島三越|三越広島店]]がある。三越との間には非常時用の避難通路が屋上に設けられている。また、[[パルコ]]広島店も近くにある。 |
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[[2012年]][[3月4日]]に、直営部分の地下1階から6階までが閉店した。7階以上のテナントに関しては継続営業している。直営部分の後継テナントは近隣部に出店していた、[[ヤマダ電機]]が当ビルに移転し、出店する |
[[2012年]][[3月4日]]に、直営部分の地下1階から6階までが閉店した。7階以上のテナントに関しては継続営業している。直営部分の後継テナントは近隣部に出店していた、[[ヤマダ電機]]が当ビルに移転し、出店する予定にしている<ref>[http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203040002.html 天満屋八丁堀4日フィナーレ] - 中国新聞 2012年3月4日</ref><ref>[http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203050035.html 営業58年…天満屋八丁堀閉店] - 中国新聞 2012年3月5日</ref>。 |
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2012年3月7日 (水) 11:36時点における版
天満屋八丁堀ビル (旧・天満屋八丁堀店) | |
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天満屋八丁堀ビル (旧・天満屋八丁堀店) | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒730-0021 広島市中区胡町5-22 |
座標 | 北緯34度23分35.61秒 東経132度27分49.6秒 / 北緯34.3932250度 東経132.463778度座標: 北緯34度23分35.61秒 東経132度27分49.6秒 / 北緯34.3932250度 東経132.463778度 |
開業日 | 1954年(昭和29年)6月24日 |
天満屋八丁堀店(てんまやはっちょうぼりてん)は広島県広島市中区にかつて存在した天満屋の店舗。現在は、商業ビル『天満屋八丁堀ビル』になっており、7階以上は営業している。
概要
売場面積 21,959m²、地上11階・地下1階。
1949年(昭和24年)に広島中央百貨店として開店。1954年(昭和29年)に、福屋等の周辺デパートとの競争により経営不振になり、天満屋が出資して天満屋の関連会社の広島天満屋に改組した(開業日は天満屋系列に吸収された1954年6月24日になっている)。翌年、改築工事を行い、中四国初のエスカレーターや店舗前の歩道にアーケードを設けるなど話題となった。そのときの建物を、改修などをして2011年現在でも利用している。その後、1956年(昭和31年)に天満屋本体に吸収合併され、天満屋広島店になった。以前は屋上部に遊園地も設けられていた。
1972年(昭和47年)5月より増築工事が行われ、翌1973年(昭和48年)1月16日より以前からある建物を休店して、当初は2階、翌2月には1階、さらに3階に移して仮設売場として営業を継続。3月より全館を休館して工事が行われ、3月29日には三越広島店の開店を前にして、増改築が完成して現在に至っている。改装完成当時は8階にサテライトスタジオが設けられ、広島テレビ放送の「サテスタ8&8」などの公開番組が制作された。また、1974年(昭和49年)4月には、当時の広島では珍しかったファーストフードのロッテリアがえびす通り商店街側に設けられた。建物のコーナー部の壁には大時計が設けられ2000年代まで残っていた。
1975年(昭和50年)6月1日に7階・8階・9階のショールーム部分を売り場に変更することで、約15,800m²から約20,000m²に店舗拡大を行った。同日にそごう広島店・福屋八丁堀本店・三越広島店も店舗拡大を行っており、同月21日にはデオデオ本店が開店している。
2010年(平成22年)10月9日には7階・8階部に渋谷店に続き2号店となる『MARUZEN & ジュンク堂書店』広島店がオープンした。
百貨店激戦地の広島市内中心部の紙屋町・八丁堀地区に立地する店舗としては福屋八丁堀本店に次いで古い店舗である。
立地は、西には中央通りを挟んで、福屋八丁堀本店があり、東には三越広島店がある。三越との間には非常時用の避難通路が屋上に設けられている。また、パルコ広島店も近くにある。
2012年3月4日に、直営部分の地下1階から6階までが閉店した。7階以上のテナントに関しては継続営業している。直営部分の後継テナントは近隣部に出店していた、ヤマダ電機が当ビルに移転し、出店する予定にしている[1][2]。
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建物の定礎は1954年になっている
百貨店の事実上の閉店と複合商業ビル転換
2011年(平成23年)9月10日の日本経済新聞に、翌年2月の閉店およびヤマダ電機テックランドへの賃貸交渉をしているとする記事が掲載された[3]。また、翌日の中国新聞にも、自社売り場の縮小および専門店への売り場を賃貸する記事が掲載された[4]。9月11日時点の中国新聞の取材では、天満屋の担当者は閉店については否定していた。
2011年(平成23年)9月30日に、天満屋より当店の地下1階から6階について天満屋直営の運営を2012年3月上旬に取りやめることと、取りやめ後の複合商業施設転換(貸しビル化)することを発表。また、従業員に関しては希望に応じて近隣店舗への転勤。7階以上の『MARUZEN & ジュンク堂書店』、画廊、レストラン街については引き続き営業予定としている。報道機関によって、『複合商業ビル転換』(山陽新聞)と『閉店。貸しビル化へ』(中国新聞)と表現は分かれているが、内容については一致している。中国新聞の報道では空きスペースになるフロアにヤマダ電機の入店を報道している[5]。また、天満屋全体の売上減少額の多くを八丁堀店が占め、不採算店を支えることが出来なくなった事も理由として報じている[6]。さらに、山陽新聞の報道では、営業終了後の建物の名称を『天満屋八丁堀ビル』にすると報じている[7]。
閉店時のフロア構成
- 屋上階 - (以前はビアガーデンがあったが現在は閉鎖中)
- 11階 - エステクリニック ヘアサロン
- 10階 - レストラン街
- 9階 - レストラン街
- 8階 - MARUZEN & ジュンク堂書店
- 7階 - MARUZEN & ジュンク堂書店
- 6階 - 紳士服 紳士用品 雑貨
- 5階 - 紳士服 眼鏡 時計 宝石
- 4階 - 婦人服 婦人肌着
- 3階 - 婦人服
- 2階 - 婦人服 婦人靴 婦人雑貨
- 1階 - ブティック 化粧品 ジュエリー アクセサリー
- B1階 - 食品
アクセス
関連項目
脚注
- ^ 天満屋八丁堀4日フィナーレ - 中国新聞 2012年3月4日
- ^ 営業58年…天満屋八丁堀閉店 - 中国新聞 2012年3月5日
- ^ 『天満屋、広島八丁堀店を閉店 中四国の店舗再編 競合店多く赤字苦戦』 - 日本経済新聞 2011年9月10日35ページ(広島経済)
- ^ 『大型専門店に売り場賃貸 天満屋、自社縮小へ 八丁堀店』 - 中国新聞朝刊 2011年9月11日36ページ
天満屋八丁堀が売り場縮小も - 中国新聞 2011年9月12日付記事 2011年10月9日参照 - ^ 『天満屋八丁堀店 閉店へ 来年3月めど ヤマダが入店』 - 中国新聞 2011年10月1日1ページ
天満屋八丁堀が来年3月閉店 - 中国新聞 2011年10月1日付記事 2011年10月9日参照 - ^ 『広島4百貨店体制に幕 天満屋八丁堀店閉店へ 中心部集客力低下続く』 - 中国新聞 2011年10月1日9ページ
- ^ 『複合商業ビルに転換 天満屋広島八丁堀店 大手量販店に賃貸 来年3月にも 収益構造改善図る』 - 山陽新聞 2011年10月1日7ページ
天満屋八丁堀店、複合商業ビルに - 山陽新聞 2011年9月30日付記事 2011年10月9日参照