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==艦歴== |
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ラ・ヴァレットは[[太平洋戦争]]開戦前の[[1941年]][[11月27日]]に[[ニュージャージー州]][[カーニー]]の[[フェデラル・シップビルディング・アンド・ドライドック]]社で起工され、[[1942年]][[6月21日]]、同日起工された姉妹艦の[[ジェンキンス]]と同時に進水。同年[[8月12日]]、 |
ラ・ヴァレットは[[太平洋戦争]]開戦前の[[1941年]][[11月27日]]に[[ニュージャージー州]][[カーニー]]の[[フェデラル・シップビルディング・アンド・ドライドック]]社で起工され、[[1942年]][[6月21日]]、ルーシー・ラ・ヴァレット・リテル(ラ・ヴァレット少将の曾孫)によって、同日起工された姉妹艦の[[ジェンキンス]]と同時に進水。同年[[8月12日]]、艦長H・H・ヘンダーソン少佐の指揮下就役した。 |
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===第二次世界大戦=== |
===第二次世界大戦=== |
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[[カリブ海]]および[[大西洋]]での訓練、護衛任務の後、ラ・ヴァレットは1942年12月16日に[[ニューヨーク]]を出航、[[パナマ運河]]および[[太平洋]]での任務に向かう。[[ガダルカナル島]]沖での第18任務部隊の護衛に従事していた1943年1月29日に[[レンネル島沖海戦]]に参加し、ラ・ヴァレットは最初の交戦状態に入る。ラ・ヴァレットは敵機3機を撃墜した。 |
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竣工したラ・ヴァレットは太平洋艦隊に配属され、[[レンネル島沖海戦]]など太平洋における対日作戦に参加した。同海戦では、日本海軍機の[[魚雷]]により損傷している。[[1945年]]2月には[[フィリピン]][[ルソン島]]沖で触雷し、地上砲台からの砲撃を受けて中破した。 |
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翌1月30日、[[重巡洋艦]][[シカゴ (CA-29)|シカゴ]] (''USS Chicago, CA-29'') を護衛中に再び攻撃を受ける。ラ・ヴァレットは[[一式陸上攻撃機]]6機を撃墜したが、敵機の[[魚雷]]を受け損傷、22名が死亡した。応急修理のため[[エスピリトゥサント島]]の[[乾ドック]]まで牽引され、その後[[メア・アイランド海軍工廠]]に向かい4月1日に到着した。 |
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===戦後=== |
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戦後のラ・ヴァレットの運命は多くの姉妹艦とは異なり、平穏なものであった。[[1946年]]4月退役すると、[[1974年]]除籍解体されるまで再就役することはなかった。 |
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修理完了後ラ・ヴァレットは8月6日に[[真珠湾]]に向けて出航した。 |
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ラ・ヴァレットは8月7日に[[カリフォルニア州]][[サンディエゴ]]に向けて出航し、1946年4月16日に退役、予備役艦隊入りした。同地で1969年まで保管された後、1974年に[[ペルー]]へ予備部品として売却された。 |
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ラ・ヴァレットは[[第二次世界大戦]]の戦功で10個の従軍星章を受章した。 |
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== 関連項目 == |
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* [[アメリカ海軍艦艇一覧]] |
* [[アメリカ海軍艦艇一覧]] |
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==外部リンク== |
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*[http://www.destroyerhistory.org/fletcherclass/usslavallette/index.html USS ''La Vallette'' website] at [http://www.destroyerhistory.org/index.html Destroyer History Foundation] |
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*[http://www.history.navy.mil/danfs/l1/la_vallette-ii.htm history.navy.mil] |
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*[http://www.navsource.org/archives/05/448.htm navsource.org] |
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2008年3月18日 (火) 13:11時点における版
艦歴 | |
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発注: | |
起工: | 1941年11月27日 |
進水: | 1942年6月21日 |
就役: | 1942年8月12日 |
退役: | 1946年4月16日 |
その後: | 1974年7月26日にペルーに売却 |
除籍: | 1974年2月1日 |
性能諸元 | |
排水量: | 2,100 トン |
全長: | 376 ft 3 in (114.7 m) |
全幅: | 39 ft 8 in (12.1 m) |
吃水: | 13 ft (4.0 m) |
機関: | 蒸気タービン、2軸推進 60,000 shp (45 MW) |
最大速: | 36ノット (67 km/h) |
航続距離: | 6,500海里 (12,000 km) 15ノット(30km/h)時 |
乗員: | 士官、兵員273名 |
兵装: | 5インチ砲5門 20mm砲7門 40mm砲8門 爆雷軌条2基 爆雷投射機6基 21インチ魚雷発射管10門 |
ラ・ヴァレット (USS La Vallette, DD-448) は、アメリカ海軍の駆逐艦。フレッチャー級駆逐艦の一隻。艦名はエリー・A・F・ラ・ヴァレット海軍少将に因む。その名を持つ艦としては2隻目。
艦歴
ラ・ヴァレットは太平洋戦争開戦前の1941年11月27日にニュージャージー州カーニーのフェデラル・シップビルディング・アンド・ドライドック社で起工され、1942年6月21日、ルーシー・ラ・ヴァレット・リテル(ラ・ヴァレット少将の曾孫)によって、同日起工された姉妹艦のジェンキンスと同時に進水。同年8月12日、艦長H・H・ヘンダーソン少佐の指揮下就役した。
第二次世界大戦
カリブ海および大西洋での訓練、護衛任務の後、ラ・ヴァレットは1942年12月16日にニューヨークを出航、パナマ運河および太平洋での任務に向かう。ガダルカナル島沖での第18任務部隊の護衛に従事していた1943年1月29日にレンネル島沖海戦に参加し、ラ・ヴァレットは最初の交戦状態に入る。ラ・ヴァレットは敵機3機を撃墜した。
翌1月30日、重巡洋艦シカゴ (USS Chicago, CA-29) を護衛中に再び攻撃を受ける。ラ・ヴァレットは一式陸上攻撃機6機を撃墜したが、敵機の魚雷を受け損傷、22名が死亡した。応急修理のためエスピリトゥサント島の乾ドックまで牽引され、その後メア・アイランド海軍工廠に向かい4月1日に到着した。
修理完了後ラ・ヴァレットは8月6日に真珠湾に向けて出航した。
この節の加筆が望まれています。 |
ラ・ヴァレットは8月7日にカリフォルニア州サンディエゴに向けて出航し、1946年4月16日に退役、予備役艦隊入りした。同地で1969年まで保管された後、1974年にペルーへ予備部品として売却された。
ラ・ヴァレットは第二次世界大戦の戦功で10個の従軍星章を受章した。
関連項目
外部リンク