青春 (麻丘めぐみのアルバム)

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青春
麻丘めぐみスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル アイドル歌謡曲
時間
レーベル ビクター音楽産業
チャート最高順位
麻丘めぐみ アルバム 年表
ロマンへの旅立ち
1975年
青春
(1975年)
スーパー・デラックス
(1975年)
『青春』収録のシングル
  1. 「恋のあやとり」
    リリース: 1975年6月5日
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青春』(せいしゅん)は、麻丘めぐみ通算7枚目のスタジオ・アルバム。発売日は1975年7月5日[1]。発売元はビクター音楽産業(現:ビクターエンタテインメント)。規格品番:GX-1004。2009年3月25日に初CD化された。

解説[編集]

先行シングル「恋のあやとり」とB面曲すみれの便箋」を含む、7枚目のオリジナル・アルバム。前作『ロマンへの旅立ち』から3ヶ月という、短いインターバルでリリースされた。

レコード(LP)のA面側が“作詞: 岡田冨美子、作曲: 浜圭介”、B面側が“作詞: なかにし礼、作曲: 都倉俊一”という異なるコンビを起用し、A面とB面で違ったイメージを演出している(同様例は項目「アルバムのA面/B面」参照)。

歌詞カードは、カラー写真が使用された8ページのブックレット仕様。ジャケット写真で着用している衣装は私服であると後に語った[2]

芸能生活50周年を迎えた2009年、リマスタリングで高音質化された紙ジャケット仕様で初めてCD復刻された。タイトルは『青春 +10』で、未収録のシングルA面/B面曲やカラオケ音源がボーナス・トラックで10曲追加収録された[3]。12曲目「枯葉が散ってしまわないうちに」と13曲目「美しく燃えながら」の合間には、10秒程度のブランク・タイムが挿入されている。

収録曲[編集]

LP盤[編集]

Side A
  1. 恋のあやとり
  2. 鳩時計
    • 作詞: 岡田冨美子、作曲: 浜圭介、編曲: 竜崎孝路
  3. 予感
  4. トランプ遊び
    • 作詞: 岡田冨美子、作曲: 浜圭介、編曲: 竜崎孝路
  5. すみれの便箋
    • 作詞: 岡田冨美子、作曲: 浜圭介、編曲: 馬飼野俊一
  6. ひとりぼっちの午後
    • 作詞: 岡田冨美子、作曲: 浜圭介、編曲: 馬飼野俊一
Side B
  1. ダンスをどうぞ
  2. 街角
    • 作詞: なかにし礼、作曲: 都倉俊一、編曲: 高田弘
  3. オモチャのお猿
    • 作詞: なかにし礼、作曲: 都倉俊一、編曲: 川口真
  4. 遠い愛
    • 作詞: なかにし礼、作曲: 都倉俊一、編曲: 高田弘
  5. 友達の恋人
    • 作詞: なかにし礼、作曲: 都倉俊一、編曲: 高田弘
  6. 枯葉が散ってしまわないうちに
    • 作詞: なかにし礼、作曲: 都倉俊一、編曲: 青木望

CD盤(2009年)[編集]

  1. 恋のあやとり(3:07)
  2. 鳩時計(3:03)
  3. 予感(3:39)
  4. トランプ遊び(2:47)
  5. すみれの便箋(3:12)
  6. ひとりぼっちの午後(2:52)
  7. ダンスをどうぞ(2:45)
  8. 街角(3:03)
  9. オモチャのお猿(2:54)
  10. 遠い愛(3:14)
  11. 友達の恋人(3:07)
  12. 枯葉が散ってしまわないうちに(3:48)
  13. 美しく燃えながら -ボーナス・トラック-(3:13)
  14. 夏の終りにきた手紙 -ボーナス・トラック-(2:51)
    • 作詞: さいとう大三、作曲・編曲: 馬飼野俊一
  15. 白い微笑 -ボーナス・トラック-(3:02)
    • 作詞: さいとう大三、作曲・編曲: 馬飼野俊一
  16. 青いコーヒー・カップ -ボーナス・トラック-(3:00)
    • 作詞: さいとう大三、作曲・編曲: 馬飼野俊一
  17. 恋のあやとり -オリジナル・カラオケ-(3:05)
  18. すみれの便箋 -オリジナル・カラオケ-(3:11)
  19. 美しく燃えながら -オリジナル・カラオケ-(3:12)
  20. 夏の終りにきた手紙 -オリジナル・カラオケ-(2:50)
  21. 白い微笑 -オリジナル・カラオケ-(3:00)
  22. 青いコーヒー・カップ -オリジナル・カラオケ-(2:56)

発売履歴[編集]

  • 1975年07月05日 - LP、規格品番:GX-1004
  • 2009年03月25日 - CD(紙ジャケット仕様、リマスタリング、本人インタビュー付)、規格品番:VICL-63263

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『青春 +11』(2009/3/25、VICL-63263)添付の歌詞ブックレットに基づく日付。
  2. ^ 『青春 +11』(2009/3/25、VICL-63263)添付の歌詞ブックレット内で、麻丘自身が明かしている。
  3. ^ 個別販売のほか、同日発売のCD-BOXPremium BOX 〜オリジナル・アルバム・コレクション〜』にも収められている。2009年度版は全て限定生産。